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今回デートして、楽しくて居心地がよくて、気づいた。

やっとあなたの隣にいる覚悟ができた。


私は、望の事が好きだ。




望「…っ、夢、みたいや…!」




気持ちを伝えるのってこんなに勇気がいるんだね。

振られても振られても、めげずに好きでいてくれてありがとう。




『望、ありがとう…』

望「ううん、俺の方が…!
  ああどないしよ、かっこつけたかったのに…!」



望は号泣していた。

私もつられてちょっと泣いた。


2人とも顔なんてぐちゃぐちゃ。



望「幸せすぎて、涙が止まらへん。」

『私も幸せ。』

望「可愛すぎ!!
  あーもう、俺のなんや、俺のAや…!
  世界中に自慢したい…!!」



だっこされてくるくる回られる。

楽しくて幸せで、ずっと泣きながら笑っていた。









『今からこの顔で入るんだね、死にたい』

望「可愛いって」



涙で化粧なんか流れたうえに

目が腫れてパンパンだ。


このツラで
付き合いたての彼氏の実家に入らなければならない。

拷問…




望「もう。ほんま自信ないんやから。
  おかんはもう会ってるんやしおとんだけやん。
  姉ちゃんは今日おらんし」

『パパさんに!!
 初めて謁見するのがこんな顔だなんて!!』

望「謁見ww」

お泊り→←好き*side望



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作者名:nonsuke | 作成日時:2018年9月1日 13時

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