続 ページ20
今回デートして、楽しくて居心地がよくて、気づいた。
やっとあなたの隣にいる覚悟ができた。
私は、望の事が好きだ。
望「…っ、夢、みたいや…!」
気持ちを伝えるのってこんなに勇気がいるんだね。
振られても振られても、めげずに好きでいてくれてありがとう。
『望、ありがとう…』
望「ううん、俺の方が…!
ああどないしよ、かっこつけたかったのに…!」
望は号泣していた。
私もつられてちょっと泣いた。
2人とも顔なんてぐちゃぐちゃ。
望「幸せすぎて、涙が止まらへん。」
『私も幸せ。』
望「可愛すぎ!!
あーもう、俺のなんや、俺のAや…!
世界中に自慢したい…!!」
だっこされてくるくる回られる。
楽しくて幸せで、ずっと泣きながら笑っていた。
『今からこの顔で入るんだね、死にたい』
望「可愛いって」
涙で化粧なんか流れたうえに
目が腫れてパンパンだ。
このツラで
付き合いたての彼氏の実家に入らなければならない。
拷問…
望「もう。ほんま自信ないんやから。
おかんはもう会ってるんやしおとんだけやん。
姉ちゃんは今日おらんし」
『パパさんに!!
初めて謁見するのがこんな顔だなんて!!』
望「謁見ww」
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作者名:nonsuke | 作成日時:2018年9月1日 13時