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「 ねえ 、どうしよう っ … ほくとが 、ほくとがしんじゃった 、 」





 

 

 
十二秒前の喧騒も思い出せないような静かな夏の夜だった 。少し開いたベランダからは八月の生温い風が私の頬を撫ぜて 、泣きじゃくる友人の言葉を最後に受話器を床に落としてしまった 。






 



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みお(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしてます! (10月12日 17時) (レス) @page16 id: 53a16e4f6e (このIDを非表示/違反報告)
saku8124974(プロフ) - 最高です🥹 (2023年1月7日 22時) (レス) @page7 id: 113282aa35 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栞奈 | 作成日時:2017年12月18日 16時

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