私、轟くんのリアコだった【轟焦凍】 (ページ9)

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四曲目ページ9

おはようございます

あれから数日が経ちまして今日は轟くんが通ってる小学校(私立)に転校します。

今は教室の前にいます、転校生って目立つから嫌だなぁ(親の転勤で経験済み)

「Aちゃん、入ってきていいよ！」

はぁ、

「転校生の雅楽川 Aちゃんです」

『雅楽川 Aです

特技はピアノと絵を描く事です、好きな物は歌う事と甘い物です

よろしくお願いします。』

教室に拍手の音でこもった

女子はやる気なさそうだけど

「Aちゃんに質問がある人〜！」

「「はーい/はいはいはい！/はい！」」

「順番ね、じゃあ1番早かったモブ1くん！」

「好きな人はいますか！」

鏡見たけどこの子めっちゃ美少女なんだよね…そりゃモテるわ

『いません』

「よっしゃー！」

「「やったー！/よっし！」」

「「ﾁｯ」」

女子怖い…

「じゃ、じゃあ次の質問は、麻里恵ちゃん！」

舌打ちした女子じゃん！先生聞こえてたよね！？

「好きなタイプは〜？」

轟くん！と言いたいけど”わたくし”は…

『うーん、察せる人ですかね？』

「どんなふうに？」

『すべてを理解はしなくていいですが辛い時など察してくれる人…

ですが1番は好きになった人だと思いますよ』

「へ、へぇ〜！」

顔引きつってるなぁ、どんな解答させたかったのかな？やっぱイケメン！とか言わせたかったの？