私、轟くんのリアコだった【轟焦凍】 (ページ6)

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二曲目ページ6

今は5時”わたくし”の習慣なのか、めちゃくちゃ早く起きました。

恐らくご飯を食べるのは6時〜7時、それまで読書でもしてようかな？

『綺麗…』

空は綺麗な朝焼けだった。

〜数時間後〜

部屋にノックの音がが響いた。

ご飯かな？

『はい』

？「ご飯…できたんですが食べますか？」

あっ冬美さんだ…もしかして冬美さんがご飯作ってるの！？

この時から？

『…何処で食べるのですか？』

「えっとダイニングルームですが持ってきた方がいいですか？」

未だ年齢的に敬語が苦手なのかな？

ダイニングルームで食べるのは気まずいな……

『持ってきて頂くことは可能でしょうか？

そして貴方はわたくしより歳上なのです、敬語を使う必要はありません。』

「わ、分かった…持ってくるね！」

弟の婚約者として連れてきてこられた子だもんな‪、しかも6歳……

昨日日記やアルバムを全部読んで発覚した、同い年…

？「おい！」

『はっはい！』

な、夏雄くん！？

「お前、焦凍をこれ以上傷付けるな！」

夏雄くん…そうだよね

『…申し訳ありません

焦凍様の許嫁になったのはわたくしの意思ではなくわたくしの父がやった事です。

焦凍様にもあなた方にも迷惑がかかるのは十も承知です

私もまだ現状が把握出来ておらず分からないのです

これからも多大なる迷惑をおかけすると思いますがどうかご理解をして頂くと嬉しいです。』

「…お前は親の言いなりで良いのかよ」

『良い………と言ってしまうと嘘になりますが

私の意見はわたくしの人生に必要ありません』

「ご飯…」

『ありがとうございます、つかぬ事をお聞きしますが朝食はどなたが作っているのですか？』

「今は、家政婦さんが…」

『教えて頂きありがとうございます』

「なんで一緒に食べないんだ？」

『……わたくし(許嫁)などが居ては好きに食べれないでしょう？』

「そうか…それとなんでわたくしと私、両方使ってんだ？」

それは…なんて言えばいいの！？えーと

『元々が私ですが礼儀がなってないと言われてしまって…

わたくしに変えるようにしたのですがまだ癖があり…申し訳ありません』

「いや別に…」

『…美味しい！』