私、轟くんのリアコだった【轟焦凍】 (ページ19)

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十一曲ページ19

『幼稚な苛めは辞めたほうがいいと思いますよ…麻里恵さん』

「は、はぁ？あんたが池くんだけじゃなく焦凍くんまで仲いいからでしょ！

あんたなんかに池くんも焦凍くんも釣り合わないわ！」

「そうよ！そうよ！」

取り巻き…2人共轟くんが好きなんだよねぇ、泥沼だ。

『…あのお2人は私に話しかけて来るだけで

私自身は学校の行事等ではなければ話しかけませんが』

「何？自慢？あんたなんかパパに言えばこの学校から退学させることもできるんだからね！」

『そうかも知れませんが正当な理由がなければ不審に思われますよ』

「……」

「私のパパに言えばあんたの親をクビにすることだってできるのよ！」

「あんたに苛められたって言ってやる！」

「そうよ！カッター刺されたって言ってやる！」

カッターキャーするのか…取り巻きも2人、カッターキャー、体育館裏…少女漫画か！

『あの…カッターキャーはあまりにも定番過ぎて信じな』

「いっ！？△ちゃん！？なんで！」

「私、あんたのこと嫌いだったの！」

？「痛っ！？えっ？」

「キャーーッ！リサちゃん…？」

取り巻きちゃんリサちゃんっていうんだ！

………まってめっちゃナンパのみたいな台詞だな…

てかリサちゃんに刺した上カッターキャーした麻里恵ちゃんの将来が心配…

ヴィランにならないかな…お姉さんは心配だよ！

個性も容姿も悪くはないのにな残念だよ麻里恵ちゃん。