お狐様のヒーローアカデミア【ヒロアカ】 (ページ10)

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弐ページ10

褒められるの慣れてないな…

人間は窮地に至った時本音が出る、心の底から褒めてくれる人は少ない。

いずくんは…落下してる！？

手足も見た限り複雑骨折、どうしたらそうなるの！？

個性も両親の個性パワー系じゃなかったし、まるで個性発覚後の幼児みたい。

『え？』

宙に浮いてる！この子の個性かな…

？「解除っ」

「うっ」

？「うっうっ！うっ…おうぇぇぇ」

『だ、大丈夫？』

？「ありが、と」

個性のキャパか、体力は回復できるけどキャパは回復できないからな…

できるようにしないと。

「うっ」

あっ忘れてた←

「せめて、1Pだけでも…」

っいずくん…

「試験終了！」

ﾋﾟｰｰ！

『結界術・治癒、勇往邁進の祈りを込めて』

リカバリー「はい、お疲れ様〜

お疲れ様、お疲れ様

はいはいグミだよお食べ」

「あっあざーす」

？「ｳﾌｯあのマドモワゼル、雄英の屋台骨だ」

「おやまぁ、自身の個性でこうも気づつくかい

『えっと…あの私がこの結か』

あんたがやったのかい！？」

『は、はい』

「すごいね、あと何分で治るかい？」

『もう治りましたよ』

「！？本当みたいさね…他に怪我した子居ないかい？」

「いえ、その子が治してくれて…」

「そうなのかい？」

『はい…駄目でしたか？』

「それはいいんだが…あんたの体は大丈夫かい？」

『あっ、大丈夫です！』

「まぁ、一応グミあげるさね」

あっハリボーだ。

『ありがとうございます』

〜試験後〜

「『すみません、あの…』」

『えっ？』

？「あ！個性すごい優しい綺麗な人！」

『あっありがとう……なんでここに？』

？「えっと頭もっさもさの人にP分けたくて…」

もしかしていずくんかな？

『緑色の髪の？』

？「うん！」

『奇遇、私もP分けにきたの』

？「そ、そうなんだ！」

「どうしたんだ〜女子リスナー達！」

『えっと…』

？「頭モッサモサしたそばかすのあった、分かりますか？えっと地味めの…」

『受験番号は分からないけど緑谷出久っていう人なんですけど…』