お狐様のヒーローアカデミア【ヒロアカ】 (ページ19)

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拾壱ページ19

『狐火・浮遊』

浮遊特化の狐火を3つ程だして乗ればずっと浮けるんだよねぇ…

まぁ、浮遊特化だから速い訳では無いけど。

「…どこまで行ける」

『個性を止めるまで』

計測マシン「ﾋﾟｯ無限」

？「すげぇ！」

？「初無限だ！」

あぁ～目立っちゃった…次は反復横跳び、頑張りますか。

紫色の髪の子すごかったなぁ…

そしていずくんが絶望した顔なんだよね

個性を扱えてなかったし今のところ最下位だし心配だなぁ〜

「53.95」

〜ボール投げ〜

茶子ちゃん凄い…無限、とまではいかなくともかっちゃんくらいはいきたい！

『狐火・浮遊、加速』

『6809.3m…』

か、かっちゃんに負けた…

「ﾊｯ！」

…って次、いずくんじゃん大丈夫かな

相澤先生…やっぱり個性強いな、いや個性だけじゃない努力と経験の差だ。

特待生試験(仮)ギリギリだった、ゴールまで逃げるのではなく戦闘してたら負けてたかも。

『……っいずくん』

「先生…まだ、動けます！」

っ！！いずくんの個性は諸刃の剣、制御が上手くできず体に収まりきらず負傷する…

最小限の負傷で最大限の力を引き出した！すごい、すごいよいずくん！

「くっ…どういうことだ、こらっ！訳を言え！デクてめぇ！」

かっちゃん！？あ、相澤先生…、試験の時にも使ってた捕縛武器。

「ったく、何度も何度も個性使わすなよ…俺はドライアイなんだ」

(((個性すごいのにもったいない！)))

元々ドライアイなのか個性の使用しすぎでドライアイになったのか…

お婆様の個性が千里眼で、私にも出てないだけで千里眼が使えるとお婆様が言ってたけど…

気をつけようかな。

「狐塚、爆豪のことちゃんと見とけよ」

『えっ！？…か、かっちゃん！えっとその飴あげる！』

「…甘ぇのは好きじゃねぇ」

『そっそうなの？じゃあ好きなものは？』

「辛ぇもん」

…ちっちゃいときの天使はどこいったんだ(そういえばだけど前世の記憶あり、原作知識なしです)

『辛いものか…あっ寮に行くときにスパイスを使った料理店があった！』

「スパイス…あそこ高いぞ、美味かったけど」

『行ったことあるんだね…まぁ、お金はあるしいいよ！奢ってあげよう』

「自分のは自分で払う」

『はーい……』

良かった…相澤先生のバカｧ！私は保護者じゃないのに〜。