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ﾋﾟﾋﾟ…ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
朝だ、起きたくない。起きるけど。
今日も音楽聴いて頭の中で踊りながら学校行くか〜
ご飯を食べて、制服を着て、いってきますして、昨日初めて歩いた通学路を、今日も歩く。
「うわっ、あれ絶対バーノンさんだ」
どうしよう、声かけるほど仲良くはないし…後ろついてくか。
なんて思って、付かず離れずの距離をとりつつ歩く。
…わ！まって信号赤だ！隣並ぶ？バレるかな？バレないか！なら信号で抜かしてもいいよね？青になったら早歩きでいこう。
信号青確認！レッツゴ、
VN「あ、Androidの人だ、おはようございます」
「Androidの人です。はい、おはようございます」
ってバレた！と思ったら挨拶だけして先歩いてった。助かった〜…けど教室ついたら自己紹介しよ、
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教室
「バーノンさん、さっきおはようございました、あの名前、私の、あの、自己紹介してもいいですか？」
VN「はい、いいですよ」
「あ、ハナです。ハナって呼んでください…ってだけなんですけど、。あ、あと敬語も辞めれたらいいかなと思います。」
VN「わかりました。あ、わかった、だよね。わかった。ハナって呼ぶね」
「うん、ありがたい。私はバーノンって呼べる自信ないけどごめんね。」
VN「うん、わかった。」
会話終わったよね、よし、とりあえずサクラのとこ行こ。サクラ何してるかな〜
「サクラおはよ〜なにしてん？」
サクラ「お弁当忘れたからお母さんにめっちゃLINEしてる、初日弁当忘れは恥ずいから」
「ｗｗｗｗｗ」
「でも購買もあるらしいし、大丈夫でしょ。いざという時はバーノン連れて買いに行こ」
サクラ「バーノン誰か知らんけど、知らん人連れてってみるか〜」
…ｶﾞﾗｶﾞﾗ ｯ
DK「おはよー！！！みんなー！挨拶が1番大事だからね！！みんなおはよう！！朝のHR始めるよー！座ってね」
朝から元気すぎる、現役JKのウチらより元気でウケる、なんて思いながら席ついた、
VN「ねえ、バーノンって呼びづらかったらボノニでもいいよ」
「っびっくりした、え？ｗｗｗｗｗまっておっけい、わかった、けどもしかしてずっと考えてくれてた？」
VN「うん、呼びづらい理由があるのかなと思って」
…優しくておもろくて可愛い友達できたなこれは
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作者名：ぴょん | 作成日時：2022年10月11日 1時
