今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:20,475 hit
小｜中｜大
12 ページ12
『....ん、重い....』
ふと目が覚めて、横を見ると、私の腕を枕にしてすやすやと眠る松村くん。
....かわいいな。
彼を起こさないように、そっとベットから抜け出した。
『帰る前にラインだけ送っておこう....』
A昨日は色々ご迷惑おかけしました。ありがとう
――――――ピコン！―――――-
『うるさっ...!!!』
松村くんのスマホが元気に私からのラインを告げ、画面が明るく光った。
.....ホーム画面は見なかったことにしよう。
ベットの方を見たが、起きる気配はなさそうだ。
ほっと胸を撫で下ろして靴を履く。
『お邪魔しました』
ドアを静かに閉め私は彼の家を出た。
キスしたことも、お泊まりしたことも、首を噛んだことも忘れよう。
....それと、彼のホーム画面が授業中によだれ垂らしながら寝てる私の盗撮だということも忘れよう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 243人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nonono | 作成日時：2020年1月17日 6時
