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何なんだ、この少女漫画みたいな展開は
なんか怖いこと起きそうで怖いし、なんなら今がもう既に怖い....!!!
「ねぇ、もっかいしていい？」
『いやいやいや...!!!ダメに決まってるでしょ！』
「酷いなぁ...さっきまで、俺のこと『北斗く〜ん』って呼んで首に噛み付いてきたのに。」
そういって彼は首元を見せてきた。
そこには、くっきりとした歯形が残っていた。
『え！！！！！まって本当にごめんなさい』
数時間前の自分何してるんだ...!!!穴があったら入りたいくらい恥ずかしい。
「後になっちゃったよどうしよう...」
『それは本当にごめんね〜痛そう』
といい近く私を彼は素早く抱きしめた。
「捕まえた。」
なんて意地悪に笑う顔にドキッとしてしまったのは、死ぬまで内緒にしておこう。
「先輩、目閉じて？」
そういう彼は色気が凄くて、本当に年下なのか疑うほどだ。そして、彼の言いなりになって、目を瞑る私も大概だ。
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作者名：nonono | 作成日時：2020年1月17日 6時
