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彼は、困惑してる私の方を向く。
｢…雛さんも、散々引っ付いて悪かったな｣
キッドは私のことを"雛ちゃん"って…
…あれ、新一くんは私のことなんて呼んでたっけ、
＿＿＿"あ、いた！雛さん！ちょっと事件のことで聞きたいことがあるんすけど…"
ピースが、はまっていく
はまっていく度に、彼が新一くんである事を証明していて…。
「怪盗キッドは、ある事件を解く為にやむなくやってんだよ。
けど、おめぇにバレちまったんならしゃーねぇ…
観念するぜ…」
「…新、一？」
2人がそんなやり取りをしている間に、中森警部はこちらに来る。
「どうした？何かあったのか？
何か気づいた事があれば…｣
『…いいえ、私の勘違いでした。すみません。』
気付いたら、そう言っていた
『…いこう、蘭ちゃん』
もうこれ以上、蘭ちゃんを見ていられなかった
エレベーターに乗り、気まずい雰囲気で下まで降りていった
エレベーターから降りた時には、彼はウェイターの変装をしていた。
「じゃあな」
彼が数歩、歩いてから
「ねぇ、」
隣にいた蘭ちゃんが、そう話しかけていた
彼女は、強がっている顔をしていた
精一杯、泣くのを堪えているような、そんな顔。
数歩先にいた彼が｢ん？｣と振り返る
ここからは、二人にしてあげよう。
私がいない方が話しやすいこともあるだろうし。
そう思い二人から離れ、陣平のいる部屋へ向かった。
＿それにしても未だに信じられない。
あの生意気な怪盗が、
新一くんだなんて…
＿＿＿＿＿っ！？
突然、後ろに気配を感じた
振り返ると、そこには…
『藤岡…さん
何の用ですか』
あの無神経な野郎が立っていた
なんなんだコイツは
｢いやぁ失敬失敬！
流石はあの怪盗キッドのお気に入り｣
『いや、あの怪盗のお気に入り以前に警察官なので。で、何の用ですか？』
｢あの彼氏刑事がキミのこと探してたよ。
ほら、こっちこっち｣
急に私の腕を掴む藤岡さん
いや、何この人
『陣平に連絡するので大丈夫です。
あと、陣平は私の彼氏ではないですから。』
ムカつきすぎて少し口調が荒くなってしまった
｢そうかいそうかい｣
案外簡単に離してくれた
よく分からないな、この人は
｢てっきり彼氏かと思ってたさ。
じゃあ、彼と仲良くね。｣
と言うと、藤岡さんは行ってしまった
___
更新サボってしまいすみません
私ジャニーズ沼に落ちてしまい動画を漁っていたら
更新の事をすっかり忘れていました…
ほんとにすみません！
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RFWS(プロフ) - コメント失礼します！主様の小説のじんぺーちゃん大好きです！受験大変だったと思います💦お疲れ様です！これからも頑張ってください！！ (4月8日 16時) (
レス) @page29 id: 2bec9b5ce9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - ありがとーです❤️キンプリの小説見させてもらいます (1月19日 11時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
乃空(プロフ) - 美紀さん» はじめましてコメントありがとうございます🙌🏻キンプリの作品のパスワードは｢0129｣です!!執筆の方は、私が受験生で書く時間がない事や脱退などがあって止まってしまってますが、是非楽しんで読んで頂けたら嬉しいです🥲💗 (1月19日 1時) (レス) id: f6a7e6922a (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 初めましてコナンとキンプリ大好きです❤️作者さんの作品のキンプリの小説見たいのでパスワード教えてもらえたら嬉しいです (1月6日 20時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
乃空(プロフ) - アリスさん» コメントありがとうございますー！！どの映画も色んな人と絡めるのでいいですよね💞参考になります！ありがとうございます！！ (2023年3月29日 19時) (レス) id: e72b69fd1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乃空 | 作成日時：2022年6月5日 18時
