265話 瀬「話を選んでな！」 ページ26
次の日＿＿＿in雄英
麗「Aちゃん来とらへんねー」
楽音の机を見て心配する麗日。
緑「最近は江戸で個性を使う人が増えて大変だって言ってたからね...朝からなんて大変だな。」
最近遅刻や早退を繰り返す楽音にみんな少し慣れていた。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
相「席つけ」
既にピシッと席に着いているクラス全員に向かって言う。
相「さて、みんな知ってると思うが楽音が退学した。」
クラスは沈黙のまま...なわけがなく、驚き、戸惑い、様々な声で溢れた。
相澤先生が嘘を言うことは無い。だが信じたくない。
相「アイツ...お前らに知らせずに出ていったのか？」
芦「...初めて聞きいた...」
切「なんにも言われてねえ...！！」
飯「どういうことなんですか先生！！」
相澤先生あクラス全体に睨みをきかせると、静かになった。
相「なんというか...あれだ。学業との両立が不可能になったんだと校長が仰っていた。」
八「不可能...戻っては来ないのですか...？」
相「江戸が元どうりになるまでは、だそうだ」
帰ってくる確率が極めて低いことに痛感した。
そして、自分たちが何も出来ないことに絶望した。
相「手紙があるから読むぞ。」
楽音が最後に残した手紙の内容は...
『これから宇宙に行きます。なんで上見たら私がいるかも。
あと、きっと帰ってくるんで
それまでは元気で。
みんなヒーローになってるといいなーって思ってます。』
長くはない文章だが、みんなの心に残った。
正直言って、宇宙に行くところが一番気になった。
そこまで行くの！？とも思ったし、
宇宙行ってみたいな。とも思った。
それから三年...
江戸も、ヒーロー社会もだいぶ変わっていった
266話 八「お話を選んでくださいませ！」→←264話 切「話を選べよ！」
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名んです丸(プロフ) - dropさん» 二度もコメントありがとうございます！まだまだ頑張っていきますので、よろしくお願いします！！ (2020年6月12日 7時) (
レス) id: 8f9244b27e (このIDを非表示/違反報告)
drop - 8作目でコメをしたものです。9作目おめでとうございます！これからもずっと応援してます！ (2020年6月11日 23時) (レス) id: c807480eeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名んです丸 | 作成日時：2020年6月11日 20時
