259話 轟「...選んでくれ」 ページ20
相「あのまま素直に報告に行っていたら見逃してやったのに...
しかしまぁやるなら一度で済ますほうがいい。合理的にな」
ニヤリと笑うアイザワが巨大な魔族へと変化した。
その姿はドラゴンに返信してるエイジロウより遥かに大きい。
九人は愕然としながらも、巨大な敵にザッと身構えた。
飯「だぁぁぁ！！」
轟「くっ！」
『よっ！』
緑「はぁっ！！」
テンヤ、ショート、ラクネ、イズクが剣を振るい次々と敵を倒していく
その近くでカツキが敵をちぎっては投げちぎっては投げ、叫ぶ。
爆「かかってこいやぁ！！」
エイジロウが炎とその巨体で敵を一気に減らし、
キョウカは身軽な身のこなしで短剣を使い、
ツユは伸びる舌で敵をぶんぶんとぶん投げている。
驚くオチャコ。
麗「ツユちゃん、舌すごいね！？」
蛙「ええ、昔サーカスでちょっとね。私の一族特殊技能なの」
麗「私も負けてられへんわ！」
オチャコはおなかいっぱいでエネルギー満タンなのか、精霊の力をフル稼働させて敵を一気に減らしていく。
そしてあっという間に魔獣や魔人立ちを倒し、残るはアイザワだけとなった。
相「君たちの力を見くびっていたようだ。一応訊くが、こちら側につく気は？」
緑「ありません！！」
爆「あるわけねぇだろ！！」
『くたばっとけ！！』
キッパリと言うイズクたちにアイザワはフッと笑って長い爪をクイクイと挑発させるように動かす。
相「だろうな。じゃあまとめてかかってこい」
緑「うおおおおお！！」
イズク達はいっせいにアイザワに襲いかかった。
ラクネが腕に深い傷をつけたが、直ぐに巨体に見合わぬ俊敏な攻撃で返り討ちにされてしまった。
それでもあきらめず何度も攻撃を仕掛けたが、結果は同じだった。
＿＿＿＿＿＿
訂正しましたが、話数がぶっ飛んでました。
ごめんなさい！！
260話 相「合理的に選べ」→←258話 麗「お話を選んでね！」
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名んです丸(プロフ) - dropさん» 二度もコメントありがとうございます！まだまだ頑張っていきますので、よろしくお願いします！！ (2020年6月12日 7時) (
レス) id: 8f9244b27e (このIDを非表示/違反報告)
drop - 8作目でコメをしたものです。9作目おめでとうございます！これからもずっと応援してます！ (2020年6月11日 23時) (レス) id: c807480eeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名んです丸 | 作成日時：2020年6月11日 20時
