255話 松平「三秒で選ばないと撃つぞ」 ページ16
爆「金になりそうなもん...そうだ！」
いきなりカツキがイズクのバッグからオールマイトの人形を取り出す。
爆「このオールマイトの人形売れや！ちったあ金になんだろ」
緑「はぁ！？絶対やだよ！返して！！」
イズクはいつになくキッパリと言いきり、カツキからオールマイトの人形を奪い返す。
緑「この人形は僕に勇気をくれるんだ！
この人形を拾った日から、オールマイトが夢に出てきて言ってくれるんだ。
君ならきっと勇者になれる。強い心と、勇気を持った君なら＿＿＿って！」
『へぇ、そりゃ凄いすごい。
...よし、売ろうな。私もなんか売るから』
緑「ラクネさんまで！？」
だがあーだーこーだで人形をカバンの中にしまうことができた。
イズクにとって、これはただの人形ではなく、もはやイズクの一部のように大切なものになっていた。
『えーー、どうすんのさー』
爆「てめェ、んな事言ってる場合じゃねえだろうが！」
麗「何売るつもり...？もしかして...」
『そりゃコンパスだよ』
飯「あぁ...アレか」
緑「カッチャンこれだけは絶対ダメ！！」
と皆それぞれが話していると小汚そうな男が「ごちそうさん」とお金を置いて出ていった
シャープな目つきの少女がその男をじっと見送って、なにやら考えたそのとき、外から大きな鳴き声がした。
飯「なんだ！？」
慌てて外に出てみると、赤く目を光らせた大きな獣が数十匹、店を取り囲んでいた。
普通の獣ではなく、背に黒い翼が生えている
緑「これは...魔獣！？なんでこん」
『死ねくたばれ！！』
流石、馬鹿でも勇者である。素早く敵を倒していく。
他の皆も長い間の野宿で素早く敵を倒していった。
『...よーし...お金どうする？』
戦い終わってもお金のことはずっと気になるラクネであった。
256話 緑「お話を選んでくだひゃい！」→←254話 源外「話でも選んどけ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名んです丸(プロフ) - dropさん» 二度もコメントありがとうございます！まだまだ頑張っていきますので、よろしくお願いします！！ (2020年6月12日 7時) (
レス) id: 8f9244b27e (このIDを非表示/違反報告)
drop - 8作目でコメをしたものです。9作目おめでとうございます！これからもずっと応援してます！ (2020年6月11日 23時) (レス) id: c807480eeb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：名んです丸 | 作成日時：2020年6月11日 20時
