°*Nights × Papillon*°

story16 ページ18

Keigo side*




安井としばらく車に乗って

着いた建物が俺らの目的地。


運転手「どーぞ。」


車を止めてくれる運転手さん。

この人も同じ職場...ってことでいいのかな、
いつも、迎えに来てくれる。


謙「ども〜♪
はい、萩谷も降りて！」

車から降り、後部座席のドアを開けてくれた。


慧「もう店の前なんだから萩谷はやめてー。」

謙「あ、ごめんごめん(笑)
さぁ行こう♪」


スキップで裏口から建物の中に入っていく安井。



【Nights】



と、書かれた看板。





全体的に紫っぽい感じで

まぁ俗に言うホストクラブですね。



俺は数ヶ月前

ここのリーダー、良亮さんに声をかけられ

バイトという形でNightsに入った。





あーAちゃんのあとに
あんなケバい人達の相手するとか

気分が乗らない...

ケバい人あんま好きじゃないもん←




とか、いろいろ文句を浮かべながら
安井のあとについて行った。



〜控え室〜



安「早く着替えてこいよー！」



安井はさっさと着替えを済ませ、


安「みなさん、こんばんはー！(^∇^*)ﾉﾟ･:*

謙ちゃんの登場です☆」



って、お客さんにキラースマイルを向けてる。




女「はいはいはい！
謙ちゃん指名しまーす！！」

「えー！昨日もじゃん！
今日はわたしのとこ来てよ〜♡」


相変わらず人気者だな、あいつ。



謙「はいはいはい(笑)

俺の取り合いしなーいの♡」



そんな声を聞きながら
着替えを済ませる。




さて、俺も行きますか...。

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