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story13 ページ15

genki side*






玄「失礼しました...。」

担「おぅ、手伝いありがとな!」





((パタンッ))








先生に仕事終わったって報告したら
あ、いいとこに!
ってさらに仕事を手伝わされた...



コンピュータールームを出て30分。

まだAちゃん残っててくれてるかな...?



そんなことを思いながら、小走りでコンピュータールームに向かった。



ふと、窓の外を見ると


学年1チャラい、ジェシーくんが帰るところだった。





あの人、ホストのバイトしてるって本当かな?



まぁ、噂だし100%信じきれないけど
やってるって言われても納得できる。


見ると、毎日違う女の子連れてるし、
この前なんか、学校外で見かけた時に明らか年上の女の人3人と歩いていた。


でもかっこいいもんな。
ジェシーくんについて行っちゃう女子にも納得。



なーんて、考えてる場合じゃない。


早く行かなきゃ。



コンピュータールームのドアの前まで走った。

玄「まだ、いるかな...?」

((カラカラッ))


そーっとドアを開けると、さっきの場所で画面とにらめっこしてるAちゃんの姿。


はぁ...よかったまだいた...


玄「若月さ「はぁぁ...」

俺の存在気づいてない
おっきいため息(笑)


玄「どした?(笑)」



貴「う、ぅひゃぁっ!!」


と、変な悲鳴をあげ振り向いた拍子に椅子から落ちそうになったAちゃん


貴「い、いたんだ(笑)」

少し照れたように笑っている。


玄「うん、ちょうど今来た!

先生に捕まって雑用に使われててさぁ...」



そう言いながらAちゃんに近づいていくと



ふわっと流れてきた

あいつの匂い。


俺は思わず立ち止まった。




貴「......どー...したの?」

不思議そうに俺に聞いてくる。



玄「ね、今さ





この部屋に誰いた?」



へ?という顔をして
少し悩んだ表情を見せたものの

貴「ジェシー...くん」


と、答えた。


玄「やっぱり...」

俺はその場にしゃがみこんだ。


部屋に男女2人っていうだけで危ないのに
よりによって、ジェシーくんかよ...


...ん、待てよ。
なんもされてないよな?!


玄「ねぇ!!
何もされてない??」


顔を上げてAちゃんに聞くと

顔を真っ赤にさせて
貴「べ、別になななんもっ」

って。
絶対なんかあったでしょ。


玄「嘘だ。
何あったの?教えて。」

まっすぐ見つめて聞いた。


あいつに何されたの?
Aちゃん。

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蒼彩(プロフ) - はぎしめLoveたんさん» 変えましたよー(^^) (2013年12月7日 18時) (レス) id: 52529d31e8 (このIDを非表示/違反報告)
はぎしめLoveたん - あっ『さら』って読むんですね。で、でもっあたしの名前『桜来』って書いて『さくら』って読むんですよぉ〜><漢字まで一緒なんですよ…… (2013年12月7日 11時) (レス) id: 6bf702741f (このIDを非表示/違反報告)
蒼彩(プロフ) - 絢沙さん» コメありがとうございます!ほんとですか?!嬉しいです(*ノдノ)渡辺くんとの関係この後どうしようか迷ってたのでそういうこと言ってもらえると助かります(*´ω`*)貴重な意見ありがとうございました! (2013年12月6日 1時) (レス) id: 52529d31e8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼彩(プロフ) - ゆなさん» コメありがとうございます!はい、頑張ります(*´∀`*) (2013年12月6日 1時) (レス) id: 52529d31e8 (このIDを非表示/違反報告)
絢沙 - 最後の翔太さんとの関係にキュンっとしました(*´д`*)これからも更新頑張ってください♪ (2013年12月5日 20時) (携帯から) (レス) id: 605735905b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼彩 | 作成日時:2013年10月2日 0時

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