43.おざっつ ページ44
雄太side
あなた『どうぞ〜』
まさかの超超超高級マンションに住んでいたあなたちゃん
びっくりしながらもお家に呼んでもらったので
オススメのお酒を手土産に家に上がると
むっちゃくちゃ不機嫌な翔さんがいた
『翔さんやっほ〜』
翔『やっほ〜
じゃねーよ
幸せな休日邪魔しやがって…』
『イチャラブ邪魔して悪かったですねー』
あなた『いや、あれ嘘ですから
翔さんが好き勝手言ってただけなんで』
『あ、そうなの?ならいいじゃん!』
不機嫌な翔さんを置いてリビングに行った
『ハイロー観てたの?』
あなた『あ!!!!!達磨一家とMUGENだ!』
『勉強しねーと…また留年しちまうぞ?』
加藤のセリフを言うと目をキラッキラしながら
拍手をしてきたあなたちゃん
あなた『凄い!加藤だー!』
『どうよー!ドヤ( *¯ ꒳¯*)』
あなた『言うまでに時間かかった誰かさんとは大違い笑』
翔さん言うの嫌だったんだ笑
翔『なんか言ったか?』
あなた『イエ、ナニモイッテオリマセン』
『オレも久しぶりにハイロー観たいかも』
そう言うと1番お気に入りだと言うEND OF SKYを
3人で見た
『いやぁ〜自分も出てるのに感動するわ〜』
あなた『観ながら両隣で撮影秘話聞けたの最高です』
翔『なんだかんだ夕方だな』
『お酒持ってきたから一緒に飲もうよ』
翔『いつまでいるつもりだよ』
『お酒飲み終わるまで』
あなた『なら、おつまみ系と簡単なおかず作りますね』
『ヤッター手料理食べれる〜』
あなた『BAR小澤には負けますが笑』
翔『あなたの手料理は俺だけが知ってれば良かったのに…』
最近翔さんが角丸くなったというか
目付きが変わったというか
優しく?なったのはきっとあなたちゃんの存在が
翔さんの中でものすごく大きいからだろうな
『美味い!!!
レシピ教えて!』
持ってきたお酒を3人で飲みながら手作り料理をつまんでた
(こりゃ翔さん胃袋も掴まれたな笑)
濃すぎず薄すぎず最高の一言で片すには勿体ないほど
めちゃくちゃ美味しいご飯だった
あなた『良かったらそれぞれ少し残ってるんでタッパーに入れて持って帰りますか?』
『欲しい!!』
あなた『入れてきますね(*^^*)』
『翔さん完全に胃袋掴まれたね笑』
翔『胃袋もそれ以外もな』
そう言う翔さんの顔を見たら出会った中で1番
優しい表情をあなたちゃんに向けていた
雄太side〜完〜
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作者名:辛ラーメン | 作成日時:2022年9月21日 19時