出会いは突然に~Sho Aoyagi~ (ページ46)

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45.同棲ページ46

翔side

今日もまた仕事終わりにあなたの家に来た

マネージャーも覚えたらしくなんも言わずに下まで送ってくれる

あなた『人の家好きですね笑』

『まぁな笑』

あなた『お風呂出来てるから入ってきていいですよ』

『その前に…』

正面からあなたを抱きしめて軽くキスをした

あなた『ふふ笑おかえりなさい』

この笑顔で一日の疲れが吹っ飛ぶ

『ただいま』

あなた『同棲カップルもこんな感じですかね？毎日』

オレは今日その話をするために来た

『オレら一緒に住もうか』

返事が聞こえなくて顔を覗き込むと

目に涙を溜めてた

『え、やだった？！』

あなた『逆！
…いいんですか？』

『もちろん
今日それ言うために来たからな
てか、マネージャーもなんも言わず
ここに車止めるし笑』

あなた『ずっと一緒にいれる？』

『ずーっとな』

あなた『同棲したい』

もう一度今度は少し強く抱きしめた

『良かった…』

あなた『いろいろ決めましょ！
あ、その前にお風呂入ってきてください！』

『一緒に入る？』

あなた『そんな事言うと思ったから先入りましたー
σ(＞д＜*)ﾍﾞｰｯ』

そう言いながらリビングに逃げたあなた

(可愛すぎるだろ笑笑)

オレは急いでお風呂に入った

あなたが作ってくれた夕飯を食べながら

同棲の話をしてた

『家なんだけどさ
俺ん家ここの何倍も狭いから
あなたん家でもいいか？
セキュリティもバッチリだし
オレも安心して過ごせるから』

あなた『全然いいですよ！
てか、一度も翔のお家に行ったことない…』

言われてみれば呼んでないな…

『引越し準備手伝いに来てくれる？
要らないものといるもの分けんの苦手でさ
手伝って？笑』

そう言うと可愛い顔しながら頷いてくれた

あなた『空き部屋あるんでそこ仕事部屋にしちゃっていいですよ？
配信とかいろいろ小部屋必要だと思うんで』

オレがあなたを好きな理由のもうひとつ

仕事を理解してくれてるから

些細な気遣いをしてくれるところ

『助かる、ありがとう』

オレらついに同棲します

あ、マネージャーとHIROさんに伝えとこ

翔side～完～