検索窓
今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:11,129 hit

23.水族館デート ページ24

翔side

喫茶店を出て歩いて行ける距離に水族館があるから

話しながら向かった

『そういえば……』

あなた『どうしたんですか?』

『青柳さん呼び…やめない?』

あなた『へ?』

『下の名前で呼んで欲しい……な?』

いい歳をしてるのは分かってるが

なぜか彼女の前だとそれを忘れる

ほら、柄にも無い首こてんってやつを

やったから大きな目が更に大きくなった彼女

あなた『いいんですか……?』

『ああ、むしろ青柳さん呼びは距離感じるし』

あなた『し、翔……さん』

照れながら俺の名前を呼んだ姿が可愛すぎて

今すぐ抱きしめたかった

『さん付けなし』

イジメたくなるのはなんでだろ笑

あなた『し、翔……』

『よく出来ました!』

そう言って頭を撫でた

あなた『じゃあ!!私も呼び捨てで呼んでください』

『言われると思った……』

あなた『どうぞ!』

『あなた』

あなた『ッ……!』

ドキッとした表情をしたあなたを見て

ドS心が動いてしまったオレは

あなた『え……ちょっと翔さん!
見られたらどうするんですか?!』

『付き合ってるんだから手くらい良いだろ?』

あなた『いや、でも……』

『あと、さん付けしてるよ』

あなた『あ……‎(´-ᴗ-⸝⸝ก)スイマセン』

手繋ぎたいのはドS心と関係は無いが

俺の事を分かってる彼女が心配する気持ちを

分かりながらも一般人の人たちみたいに

堂々としたかった。

現に今もあっちで俺らを見てる女子高生らしい人たちがいる

更に俺のものだと見せびらかすように

恋人繋ぎに変えた

あなた『バレてるのにいいんですか?』

『それが目的だからな』

あなた『???』

『気にするな、ほら着いたよ』

翔side〜完〜

24.物知り翔さん→←22.泣いたロザリオ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
設定タグ:劇団EXILE , 青柳翔 , 川村壱馬   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:辛ラーメン | 作成日時:2022年9月21日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。