女です12 ページ12
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てつやside
「と、とりあえずさ、Aは風呂行ってきていいよ!俺から説明しとくから、さ」
まさかとしみつにバレてしまうとは
恐れてた事態が起きてしまった!!
『ご、ごめんね、お願い!』
________
俺ととしみつのふたりきり。
「_______っていうこと、なんだけど…」
ちらっととしみつのほうをみると、
「…、なるほどな、」
意外と普通だった。
「いやあのね、もっと驚くとかないの?」
「んー、なんか元から女みてえだなあとか思ってたから、」
「あー、それはわかる」
うんうん、俺も思ってた
「ところで、お前はなんでAが女だって知ってたんだ?」
「いやそれが、俺も今日知ってさ」
「どうやって?」
「いやあのAの……」
ちょ、これ言ってもいいのか?
「…Aの?」
「Aの……」
「Aの??」
ま、ますますとしみつが怪しんでる……
これは正直に言うしか…
「触ってしまいました!!!」
「……はぁ!?」
「あのいや、そのいわゆるOPIというものをですね、まぁ、成り行きというか、」
「なにが成り行きじゃぼけ」
「…………すみませんでしたぁ!!」
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作者名:アホ太 x他1人 | 作成日時:2018年1月12日 22時