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次の日、朝ごはんを食べていると顔見知りの隊員からマルコさんが呼んでいると告げられる。
今日はお昼すぎには島を出る予定で船内は何となく慌ただしく感じる。
食堂を後にし、マルコさんの部屋を訪ねる。
『失礼します。』
ドアをノックして声をかけると直ぐにマルコさんが出てきた。
｢急にすまないねい。この後、時間あるかい？隊長陣と1番隊の奴にお前の副隊長就任について説明したいんだが、、。｣
と言われる。
『私は構わないんですが、その、本当に私で大丈夫でしょうか？？皆さんに認めていただけるのか不安で、、。』
昨日から抱えていた不安を打ち明けると、マルコさんは私の頭にポンと手を置き、
「そんなに心配するな。大丈夫だよい。」
と笑う。
その大丈夫は何を根拠に言ってるんですか、とは聞けず、
『はい、、』
と何となく頷いてしまい結局そのまま隊長さん達に挨拶に行くことになった。
普段は滅多に行くことの無い場所を通りながら部屋に辿り着く。こんな場所あったんだあ、、とキョロキョロ見渡しながら歩いていると既に部屋の前で止まっているマルコさんに顔からぶつかった。
『あいたっ』
マルコさんの脇腹に直撃したおでこをさすりながら
『すみません、、』と謝るとマルコさんは呆れた顔でこちらを見下ろす。
「何やってんだ、大丈夫かよい、、。」
そう言って眉を下げるマルコさんをみて顔が熱くなる。
『大丈夫です、すみませんほんと、、』
と言いながらシャキッと身体を伸ばし、よしっ！と気持ちを切り替える。
「じゃあ、入るよい。」
そう言って扉を開けた先には大きな長方形のテーブルが置かれており、その周りを囲うように各隊長さんがずらりと並んで座っていた。
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おにく(プロフ) - まゆさん» まゆさん、コメントありがとうございます。感想とても嬉しいです。¨̮続きのお話を早くお届け出来るよう頑張ります！ (10月28日 21時) (
レス) id: 8f4a81aee6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - キュンッとしたり切なくなったり、心が動かされてとてもお話でした。続きがすごく気になります！！ (10月28日 18時) (レス) @page37 id: 9f951b305f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく | 作成日時：2023年10月12日 15時
