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私が驚いてマルコさんを見ると、マルコさんも私を見つめ返す。
｢1番隊にお前を入れるからには、俺が必ずお前を守る。
これから先、本当に危険な時、命の危険を感じた時以外に治癒能力は使うなよい。｣
私の目を見てそう言ってくれるマルコさんの言葉に、涙が零れた。マルコさんは、泣きながら頷く私の涙を指で拭い、
｢よく泣く奴だよい、、。｣
と困ったように笑う。
恥ずかしくて急いで涙をふいて泣き止む。
｢A、お前を1番隊副隊長にしていいかよい？書類もお前に半分程手伝ってもらいたい。あと、船医での仕事もいくつか教えるよい。｣
そう言われ、改めて『はいっ』と返事をすると、
｢今日からお前が1番隊副隊長だよい。よろしくねい。｣
と優しく微笑み、握手をしてくれる。
『精一杯頑張ります！よろしくお願いします！』
と喜びを噛み締めながら握手をかえす。
｢早速で申し訳ないんだが、この書類が急ぎなんだよい。サッチのところに持って行ってくれるかい？｣
と書類を渡され、思い出す。
『マルコさん！ご飯食べてください！
これからはちゃんとご飯毎日食べてもらいますから！食べ終わったらこの薬も飲んでてくださいね！』
とお粥を渡すと
｢分かったよい、、｣
と苦笑するマルコさん。
｢じゃあちょっと行ってきます！｣
と医務室を後にして、サッチの元へ書類を持って向かった。
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おにく(プロフ) - まゆさん» まゆさん、コメントありがとうございます。感想とても嬉しいです。¨̮続きのお話を早くお届け出来るよう頑張ります！ (10月28日 21時) (
レス) id: 8f4a81aee6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - キュンッとしたり切なくなったり、心が動かされてとてもお話でした。続きがすごく気になります！！ (10月28日 18時) (レス) @page37 id: 9f951b305f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく | 作成日時：2023年10月12日 15時
