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次の日、朝起きて朝食を食べ、レナの元へ向かう。
『おはよう！レナ！』
｢Aおはよう！｣
挨拶を交わし、2人で島の中心部にある街へ向かった。
モビー・ディック号はあと4日間この島に滞在する。
今日はレナと2人で買い物の予定を立てていた。
『私、誰かと買い物って初めてなんだよね』
そう言って、すごく楽しみ！とレナの方を向くと、レナは優しく笑って
｢今日はたくさん買うわよ！｣
と言ってくれた。
『うん！！』
と笑顔で返し、レナに連れられて入ったのは洋服店が並ぶ商店街。
｢さあ！！！目標10着！！
Aに似合うの買うわよ！はい！まずこれ！試着！｣
レナは店に入るなり直ぐに深い緑色のワンピースを渡してくる。
『う、うん、、10着、、。』
Aは試着室に入りながら、今日1日着せ替え人形を覚悟した。
結構、そのまま約3時間ぶっ通しで、色んな店に入り試着を続け私服、寝巻き、下着などを何着か購入。
『こんなにお金貰ったのも、使ったのも初めて、、。』
疲れきったAがそう呟くとレナは満足そうに
｢いいのあって良かったわね！｣
とルンルンしている。
まあ、レナが楽しんでくれたならなによりだ。
｢Aは見たいお店ないの？｣
と言われ、
『うーーん、、あ！戦う時の服見たい！』
そう思いつき、2人で動きやすい服を見に行った。
｢これ可愛いんじゃない？？｣
とレナが進めてくるのは全部派手な色か露出の高い服ばかり。
『いや、、どうせ血やら何やらで汚れるんだから、、』
と苦笑いし、文句を言うレナを無視して黒い服を手に取る。
ノースリーブの上着に上下のアンダーウェア、アームカバー、レッグカバー、ズボンは短いものと長いものを購入。
『凄い大荷物になっちゃった、、』
と笑うとレナが
｢いいじゃない！半分持つから！｣
と言ってくれたので、遠慮なく購入した。
店を出ようとすると、出口の手前にあるマントが目に入る。
白のような、シルバーのようなフード付きマントだ。
｢あら、これA髪の色みたいで綺麗ね。｣
レナの目にも止まったらしい。
『これいいなあ、、。』
結局そのマントも購入し、2人で1度船まで荷物を置きに戻ることになった。
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おにく(プロフ) - まゆさん» まゆさん、コメントありがとうございます。感想とても嬉しいです。¨̮続きのお話を早くお届け出来るよう頑張ります！ (10月28日 21時) (
レス) id: 8f4a81aee6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - キュンッとしたり切なくなったり、心が動かされてとてもお話でした。続きがすごく気になります！！ (10月28日 18時) (レス) @page37 id: 9f951b305f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく | 作成日時：2023年10月12日 15時
