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ドポンｯｯ！！
暗い海に飛び込んだ私は海面に浮き上がる。そのまま海面に漂い、船の端からこちらを見落とす人達に声をかける。
『あはは！！どう！？これで分かったでしょ！！』
自分がしている事がバカみたいで、なんだか面白くなって笑いながら言うと、エースやその他の隊員から喝采が上がる。
｢だっはははは！！Aやるなあ！！！｣
｢いいぞぉ！！おんもしれえ！！！｣
そう言ってみんな笑い、突っかかってきた2人組も
｢悪かったよ！！早く上がってこい！！｣
と言っている。
あ、そういえばどうやって上がろう。
『落ちた後のこと考えてなかった！！サッチー！』
と叫ぶと、サッチがはぁ！？と叫んで急いで助けに来てくれる。
『ごめーん！！』
と笑いながらサッチに担がれ、甲板に戻るとみんながげらげら笑いながら迎えてくれる。
｢見直したぞA！｣
｢お前勇気あるなあ！｣
と言うみんなにありがとう！と笑うと、急にみんなの顔が強ばる。
『どうしたの？？』と聞くと、みんな私の頭の上を見ている。
後ろをむくと、青筋を立てたマルコさんが立っていた。
『あ、、マルコさん、、、』
やばい、、これは、、。
私はあはは、、と笑ってマルコさんを見上げると、
｢お前、、、何した、、？｣
と聞かれる。
『いやぁ、、ちょっと楽しくなって、、海水浴を、、』
｢ほう、、？そりゃあ随分楽しそうだねい？？｣
そう言うマルコさんの目は全く笑っていない。
これは、、全部見てたな、、。
『すみませんでしたぁ！』
諦めて全力で謝るとマルコさんからのお叱りが飛んでくる。
｢このバカ！！夜中に海に飛び込む奴がどこにいるんだよい！！何があるか分からねぇだろうが！！｣
お前らも、面白がってねえで止めろ！！！とエース達にも飛び火が飛んだ。
｢お前は早く風呂はいってこい！！｣
と言われ、はいっ！！とお風呂へ直行する。
マルコは全く、、と酒を持って元いた場所へ戻る。
横に座っていたイゾウは
｢まあまあ、、ああやってはしゃげるのも、この船に残ることが決まって心を許してるからだろう？？いいじゃないか、、｣
と笑う。
マルコは
｢冗談じゃねえ、海王類でも居たらどうするんだよい、、｣
と返すが、そうなりゃお前がすぐ助けに飛んでいくだろうがと突っ込まれ、黙って酒を流し込んだ。
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おにく(プロフ) - まゆさん» まゆさん、コメントありがとうございます。感想とても嬉しいです。¨̮続きのお話を早くお届け出来るよう頑張ります！ (10月28日 21時) (
レス) id: 8f4a81aee6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - キュンッとしたり切なくなったり、心が動かされてとてもお話でした。続きがすごく気になります！！ (10月28日 18時) (レス) @page37 id: 9f951b305f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく | 作成日時：2023年10月12日 15時
