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開いた扉に驚き、『えっ』と声を上げてそちらを見ると、マルコさんが居た。
『マルコさん、、？なんで、、』
と驚いていると、マルコさんは扉の鍵を占めて私の枕元に座る。
急に体に激痛が走り、『うぁっっ、、！』と声が出る。
始まった、、！！駄目だ、痛すぎて耐えられない。こんな所、見られたくない。
『ま、るこさ、、見な、、で、、。』
息が出来ない。嫌だ、痛い。見ないで。
｢A、、、。大丈夫だよい。｣
マルコさんの声が聞こえると同時に、フッと身体が楽になる。
目を開けると、マルコさんの青い炎が私の体に巡らされていた。『な、に、、、。』
状況が理解出来ず、マルコさんの方を見ると、
｢俺の炎は、回復能力があると言っただろい。
拾った時も、俺の炎で楽になったみたいだからよい。｣
そう言って手を伸ばし、私の涙を拭ってくれた。
この感覚は私が眠っていた時にマルコさんが治療してくれてたんだ、、。
『マルコさん、、』
｢ん？｣
『マルコさんって、、鳥になれるんですか、、？』
そう聞くと、マルコさんは｢ああ、、｣とこちらを見る。
『、？？』マルコさんが何とも言えない顔でこちらを見るので、不思議に思い見つめ返す。
急にマルコさんの胸から炎があがり、そのまま燃え広がっていく。
『あ、、、！』
炎が形を変え、現れた姿を見てAは息を飲んだ。
そこにいたのは、、、あの日から1度も忘れたことのない。
青い、蒼い鳥だった。
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おにく(プロフ) - まゆさん» まゆさん、コメントありがとうございます。感想とても嬉しいです。¨̮続きのお話を早くお届け出来るよう頑張ります！ (10月28日 21時) (
レス) id: 8f4a81aee6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - キュンッとしたり切なくなったり、心が動かされてとてもお話でした。続きがすごく気になります！！ (10月28日 18時) (レス) @page37 id: 9f951b305f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく | 作成日時：2023年10月12日 15時
