【wrwrd!】拾った男は殺し屋だったⅡ 【男主】 (ページ7)

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五十四人目ページ7

Aside

【あぁ～♪沢山食べたぁぁ♪】

『沢山食べ過ぎ』

俺は苦笑いしながらカイに言う
でもカイは笑って

【そうかなぁ？僕は元々沢山食べるからねぇ♪ご主人も食べないと！】

『あれでも沢山食べてるんだよ？』

【嘘！あれで沢山？！嘘嘘嘘嘘！信じらんない！僕からしたらあれはちょっとだよ？】

『まじかよ』

あれでちょっと？
マジで？

w(ﾟoﾟ)w←

カイすごーい。

ロボロと教授とゾムに並んで大食だよ
パネェナ！

でもこれ太んない？

【僕はスゴイから太んないんだよ！】

『そりゃあスゴイ便利だね』

【でしょっ！…ん？】

『どうしたの？』

ﾎﾞﾝｯ!

【ちゅう！】

『カイ！』

カイは走って何処かに行ってしまった

俺はカイを全力で追ってたどり着いたのは資料室？だった

『ここ…』

ﾎﾞﾝｯ!

【ここ！】

『ここ？』

どう言うことだ？

【知らないにおい。ここの人のにおいじゃない。】

観光客か？

俺は気配を極限まで消して資料室に入る
するとインカムがなった
めちゃんこバリ焦った←

rb「今資料室入ってったけどどうしたん？」

『ロボロか…カイがにおいを嗅ぎ付けてここに来た。知らないにおいって言ったから多分観光客』

rb「もし観光客なら見つけ次第地下に連れてって」

『了解』

俺はインカムを切ってカイの後を追う
俺は隠れてカイが観光客のところにいく

【ちゅう！】

「っ！？なんだ…ネズミか…ばれたかと思った……おっと、これか？…お、ビンゴ。これでここの戦力が分かった」

【ちゅっ！】

「お前は何処かに行ってろ」

やっぱり観光客か…
そうだ！いいこと思い付いた！

俺は少し離れてわざとらしく

スーー

『カイ～？どこ行ったの～？カイ～！あっ！居た！ん？あれ？君、コネ犬の隊の兵士だよね？何でこんなところに居るの？』

「い、いえ！隊長に頼まれて資料を片付けに来たのと取りに来ました！」

『そうなんだぁ！熱心だねぇ！』

「い、いえ！それほどでも」

『自分の祖国のためにも、演技も上手！ちょっと悔しいなぁ…そんな演技上手くて…』

「は、はい？」

『君ここの兵士じゃないよね？分かってんだよ…お前が帰るところは祖国じゃない…この国の地下だよ？』

「は、離せっ！」

『離せ？離してくださいだろ？』

「は、離してください……」

俺は口角を上げてこう言う

『離すかバァーーカ！！お前は結局地下行きだよ！』

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