【wrwrd!】拾った男は殺し屋だったⅡ 【男主】 (ページ29)

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七十六人目ページ29

カイside

『えへへぇ♪カイぃ♪』

どうしよう…ご主人がでれでれしてきた
どうしよう…

早く食堂に行かないとトントンに粛清されちゃう…

【ご主人、そろそろ食堂に行こ？】

『んえ？じゃあカイが連れてって！』

そんなぁ…どうしよう…←三回目

【わ、わかったよぉ】

『やった！』

ヤバイ。
ご主人の精神年齢も幼くなってきてる

僕はご主人を抱っこして食堂に向かった
ご主人軽い

はぁ、結局遅れてしまった
トントンの粛清…怖いよぉm(。≧Д≦。)m

僕は恐怖心を抱えて食堂の扉を開けた

【お、遅れてごめんなさい…】

tn「どうして遅れてt……ふぁ！？∑( °Д°)」

gr「これは……カイ、どう言うことだ？」

これ正直に言わないといけないよね…
なんかあったらごめんね、先生達

【え、えっと、薬の副作用で…】

os「副作用？」

kn「何の薬の副作用や？」

ni「俺の知らないうちにすごいことになってるね」

あ、兄さんだ…
ってかまず兄さん僕のこと知らないでしょ

【あ、貴女が兄さんですね？僕はカイ、ご主人の飼いネズミです！】

ni「ネズミ？」

『あ！兄さんだぁ！お帰りぃ！』

ご主人は僕の腕から離れて兄さんの所へと長い尻尾を振りながら近寄った

ｷﾞｭｰ！

ni「Aが…」

sya「兄さんにやけてるで？」

ni「仕方ない」

gr「それで、どう言うことだ？クラレ先生、神」

kr「そうなった理由はですね」

sn「今回のターゲットが薬で人を殺る人だったから、俺が殺られないようにしたいっていったから」

kt「そうそう、薬の効き目を無効にしてあげる薬を飲ませて、その副作用がこれって訳」

そう言うことか…
ってことは、何で僕は副作用が出なかったんだ？

kr「あぁ、カイ君に副作用がでないのは、そもそもがもう動物だし子供だからね」

あ、納得

syo「これ直るのにどんくらいかかるんっスか？」

kr「ああ、わかんないけど今日中にはなおるんじゃない？」

【超曖昧】

まぁ、すぐになおることを祈って
僕猫は苦手だから
ご主人だったからよかったけど、ご主人以外だったら逃げてた