97話 ページ8
Aside
今回の戦争は本当に珍しい
国民も一緒に戦うことなんて滅多にない
当たり前か←
ん？
ar「______」
rn｢_____！｣
アルベルトが王女をつれてどこかに行ってしまった
何処へ行ったんや？
私は二人のあとを追うようについていった
ーーーアルベルトside
危なくないように一旦、室内へと行く
ar「リンネイ……君は逃げて…何処かの国へ逃げれば、拾ってくれるから」
rn「だけど……すぐに見つかるっ！」
僕はリンネイに僕の執事服を渡す
ar「大丈夫、僕らは双子だよ…きっと、誰にもわからないさ…」
リンネイのために僕は(私は)王女になる…
君は僕のために(私のために)逃げてほしい…
離ればなれになる運命でも、君が生きてくれれば僕は(私は)幸せだ
僕はリンネイのドレスを着てメイクをする
ar「ど？そっくりでしょ？」
rn「やっぱり嫌だよ！…アルベルトと一緒に居たい！……」
ar「ダメだよ…逃げないとリンネイが殺されちゃう…」
rn「それだったらアルベルトだって…！」
ar「リンネイはたくさん悪いことをした…これは許されることじゃい…でもね、僕はリンネイを助けたい…それは双子だからって言う理由じゃない……リンネイ…僕はリンネイが大好きだから…最後くらいわがままを言ってもいいじゃないか…」
ばぁんっ！
どぉんっ
ar「逃げて…」
rn「でもっ「早くっ！」……ごめんなさいっ！」
リンネイは走っていってしまった…よかった……これでリンネイが殺されることはない
ar「大好き……愛してるよ……さようなら」
言い終わったあとに一人の足音が聞こえてきた…
『あんたはそれでよかったんか？』
ar「見てたんですか？」
『あぁ、最初っから最後までバッチリ…』
ar「そうですか…いいですよ…僕はこれで幸せです…」
『そう…アルベルトは変わり者やな』
ar「そうですか？…大切な人が入れば守りたいと思うのは普通じゃありません？」
『……っ！…それもそうやな……じゃあ、外に行くか？』
ar「そうですね……行きましょうか」
そして俺は1歩、また1歩と、歩き始めた
もう怖くなんかない…
今までありがとね……
大好きなリンネイ
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咲夜 - とても面白かったです！更新お疲れ様です！ (2021年1月4日 1時) (
レス) id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
氷川紗夜 - あれ？どっかのボカロPさんの歌に似てる……？w面白かったです！ (2019年8月18日 23時) (レス) id: 6ffda7ed0d (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - ホンマに歌詞が似とる…涙 最後の「遊んでね…?」で泣いた。バスタオルプリーズ?← つか、召使イケメン過ぎな…?w (2019年4月15日 0時) (レス) id: d503bc641e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 紅葉 - 悪ノ娘と悪ノ召使にそっくり過ぎてヤバいですね！途中からもしかして…！ってなってたんですけど頭の中であの曲がぁ…おやつの時間…うぅ、目からブリオッシュが…あれ？タオルどこ…？面白かったです！ (2019年4月4日 12時) (レス) id: 3c38dcb0f2 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - すき (2019年3月23日 8時) (レス) id: a507eb11e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコチップメロンパン | 作成日時：2018年7月26日 13時
