【wrwrd!】トントンには双子が居るらしいⅡ【軍パロ】 (ページ9)

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51話ページ9

ゾムside

何が起きたんや

いきなりAの目の前でぶっ倒れる王様の胸は赤黒かった

意味もわからずに呆然と立ち尽くしてたら
Aが

『ヨハルさん』

Aの視線をたどっていくとそこにはこの国の軍服を着たのヨハルが居った

なぜヨハルがこの国の王を殺したのか
それが一番分からん

zm「なぜこの国の奴がこの国の王を殺したんや？」

俺はヨハルを見て質問した

yh「理由…ですか……」

yh「俺の兄貴の仲間が殺されかけてたからですかね…」

なんやそれ…
前は自分から殺しに来てたやろ……

情がわいたんか？

数分の沈黙のあと
Aがこう言った

『私たちと一緒に我々国にこぉへんか？』

ビックリした
まさかAが言うなんてな

yh「なぜですか？私は貴方を一回殺しに言ったんですよ？」

『だからなんですか？今は今。前は前。じゃないですか

それに貴方も実の兄であるヨルナンさんと一緒に居りたいやろ？』

yh「……私には分かりません。情報で聞いた通り、貴方達は本当に自由です」

そう言いきった瞬間扉が勢い良く開いた

『来るんか？こぉへんのか？』

yh「そぉ…ですね……行きたいです」

そう言った瞬間Aの顔が笑顔になった

『やった！んじゃ、はよぉ帰ろ！』

Aが立ち上がろうとした
だけどふくらはぎから来る痛みが原因で立ち上がれなかった

それを悟ったのかひとらんがAに肩を貸す
伸長差でちょっとAがつらそうだ

それをまた悟ったのかひとらんはAを持ち上げた

因みに俺はシャオロンに肩を貸してもらっとる

ht「じゃあ皆帰ろっか」

zm「疲れた」

sya「はよぉ帰って寝たい」

『ヨハルさん』

皆が笑顔でヨハルの方を見る

『帰ろうや』

ヨハルは少しビックリしたあと俺達についてきた

この戦争

俺達の完全勝利や！