【wrwrd!】トントンには双子が居るらしいⅡ【軍パロ】 (ページ19)

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61話ページ19

Aside

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

小鳥のさえずりで、私は目を覚ました

『ﾝｯ…ﾝ～』

ん？体が重くて起き上がれない
左右を見渡して確認すると……

zm「ｽｩｰ……ｽｩｰ……」

あ、ゾムか………

ん？何でビックリしないかって？
昔はトントンに抱き枕にされてたし、今ではよくイフリートに抱き枕にされるからな、今もイフリートが私の左腕に居るもん

だからあんまり驚かない

『ﾊｧ……』

目をゾムに移すと

パッチリ目があった

『ｳﾜｯ!……起きてたんか……』

zm「いや、さっきからずっと起とった」

あ、そうなんだ

zm「それより、よく驚かなかったな。普通やったら驚くやろ？」

『ん～？昔はトントンに抱き枕にされてたし、今ではよくイフリートに抱き枕にされるからな。驚かない。驚いた方がよかった？』

zm「Aの驚く顔見たかった。ってか、イフリートも、いつもここに来とったんか」

『うん。今も居るよ？』

え？と言ってもう片方を確認するゾム

zm「ほんまやん……」

『そろそろ退いて？』

zm「いやや」

ええ～

退いて？いやや！って言うのを何回か続けてたら。なんと！こいつまた寝やがった←

イフリートも起きないし

まぁ、いいか。私も二度寝しよ

数時間後

ん？何か苦しい？

ん？ん？ん？

めっちゃゾムに抱き寄せられてんやけど？

これには私もびっくり！←

い、イフリート助けて

……イフリート？

何か居なくなってんですけど？！

『ぞ、ゾム？く、苦しい……』

zm「起きてたんか…」

『う、うん。やからもう』

zm「いやや」

『でもゾm』

ﾊﾞﾝｯ!
tn「ゾムてめぇ！なにやっとんじゃ！」

zm「ｹﾞｯ!ﾁｮｯ!ｸﾞﾍｪｯ!」

tn「俺のAに何しとんじゃ！！チョイついてこいや！！」

トントンにつれてかれたゾム。御愁傷様です

(ﾜﾌｯ!)

『あ！イフリート！そこに居ったんかぁ！もしかして、トントンに見つからないため？』

(ﾜﾌｯ!)

イフリートは頷く

『頭ええな！』

私はイフリートの頭を撫でる
可愛いわぁ