【wrwrd!】トントンには双子が居るらしいⅡ【軍パロ】 (ページ17)

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59話ページ17

Aside

…………

……………………ｶﾘｶﾘ

部屋にはペンを走らせる音が響く

rb「A」

ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ

rb「A～」

ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ

rb「A～A～」

ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶ

rb「Aっ！」

ﾋﾞｸｯ!

『ろ、ロボロ？どうしたん？』

rb「どうしたん？やないわ！」

私は集中したりすると周りが見えなくなるからなぁ

そこはちょっと不便……

rb「ちょっとインカムに新機能つけたいから貸してって言うてん。やから貸して！」

片手を広げてちょうだいポーズをとるロボロ
子供かな？子供やろ←確信

私はその掌に自分のインカムをのせる

rb「ありがと！新機能ってのがな？録音機能をつけようと思ってん！」

『へぇ、便利やなぁ。楽しみにしとるわ！』

rb「楽しみにしとってや！」

満面の笑みで言うロボロを見て、私の表情筋が緩む

え？何で分かったかって？
たまにロボロは天の書いてある布？を顔の横にずらすんよ

やからいつも以上に大きくて可愛らしいショッキングピンクの瞳が見れるって分けよ

もう髪を伸ばしたら女の子やね
可愛いわぁ←

rb「ってA聞いてた？」

『聞いてた聞いてた』

rb「じゃあ俺、今なんて言うた？」

『えっ？………(゜д゜)』

やべぇ聞いてなかった

rb「……聞いてないんやな？」

『うん一ミリも』

rb「きけぇ！」

それから数分にわたる新機能の録音機能のことをきいとった。今度はちゃんと聞いたよ？

最後に私にバイバイと手を降って出ていった
ロボロのいとおかし←(ロボロがたいへんおもしろい)

さて

仕事を再開させるか

ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ青酸ｶﾘ←