Your so ice ice baby. (ページ43)

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MG「正直さ、ヒョンの気持ちはもうヌナも知ってるじゃん？そのことをヒョンもわかってるじゃん。ヌナから何かするの恥ずかしいなら、もうここはヒョンが男らしくでるか待つのがいいのかもね！」

いつもは私が話聞いて上げて相談に乗るのに、シンクに軽く腰掛けて、こっち見下ろしながら大人みたいなこと言うもんだからびっくり。

YOU「なぁに、恋愛マスターみたいなことゆってんの」

MG「へへっ、かっこつけてみた〜」

でもミンギュの言うとおりに、なんだか自分から行動するのってどうすればいいかわかんないし、待ってみてもいいのかなぁ…なんて。

なんか凄く自惚れてるみたいだけど。

MG「そんな悩まないでヌナ〜、別れたばっかで気持ち追いつかないだろうし、今のはあくまで1つの案！このミン犬がいつでも話聞くからね〜！」

大型犬が可愛くて優しくていい後輩持ったなぁ〜なんてしみじみする…。おいで〜なんていって、2人でお互いうまくいったらいいね〜て、ハグなんてして背中ポンポンしてやる。

MG「ヌナ、ちっちゃ〜い笑」

うるせぇ馬鹿犬。

そうこうしているうちに、みんな帰る〜て言って帰る支度をする。ユン兄妹はそのまま泊まるみたい。

玄関まで見送って、ミンギュとスングァン君とファイティンしてバイバイ。

リビングに戻ると、ミナとハニ兄がなにやらニヤニヤしながらスマホの画面を見てる。

YOU「なぁにみてんの？」

JH「Aには秘密〜」

めちゃくそ気になるやつじゃん。大体、ユン兄妹が仲良くニヤニヤしてる時は良いことだったことは1つもない。

でも何度聞いてもその時がくるまで絶対に教えてくれないのがユン兄妹。

ここは潔く諦めよう〜。

YOU「あ、そういえばミナ、花火大会誰と行くの？」

MN「……あ、んー、スンチョル先輩」

JH.JS「は？スンチョラ？」

ミナに怒涛の質問の嵐が始まった…。ミナここで聞いた私が悪かった。ごめんよ。

んー、スングァン君……、花火大会じゃなくても機会はあるはず…頑張れよ、少年。

あ、私も独り身の会に参加しますって連絡しとこう。

そのまま珍しく夜中あたりまで騒ぎ倒して、次の日も、また朝練から出発。

MG「ヌナ！！今日、ユラのこと誘う！！」

朝から元気なミン犬がしっぽ振りながら報告してきて、お〜頑張れ〜なんて頭をなでなであげると、ふと感じる視線。

視線を感じる方に向けると、ウォヌ先輩がこっちを見ていてバッチリ目があってしまった。