Your so ice ice baby. (ページ42)

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ジス兄が作ってくれたから、後片付けは私とミンギュで担当する。

ミンギュに別れた報告をすると、ヌナがやっと辛い思いしなくていいねなんて言うから、ミンギュの頭ナデナデしてやる。

テレビ見ながらみんながキャンキャンはしゃいでる声を聞きながら2人で食器を洗ってたら、スングァン君が登場。

SG「ヌナー！…て、ミンギュもいたんだったぁぁ…、まぁいいや、ミンギュならいいか…」

MG「なんの話！？てかスングァナ、Aヌナのことヌナとか呼んでたの！？」

洗剤ついた手を振り回すからぺしっとミンギュを叩いてスングァン君も隣に並ばせる。

SG「ヌナ、あの、花火大会あるじゃないですか！来週の日曜！ミナヌナ、誘ってみていいですかね！」

MG「……スングァナて、ミナヌナのこと好きだったの！わ〜、花火大会…あ！俺も！誘わなきゃ！」

両サイドでキャンキャン騒ぐ後輩達の花火大会ワード…。あぁ今年は独り身の会に参加しようかなぁ。

スニョンとソクミンが彼女と楽しむ行事の時に恋人がいなかったら開く会が独り身の会。去年は独り身じゃなかったから不参加したけど今年は参加しよう〜。

YOU「ん〜、早く誘わないともうお相手決まっちゃってるかもよ〜。あ、ラインとかはだめだよ、直接！行きたい！君と！てゆうの！おけ？」

MG.SG「おけー！」

ミンギュは、あのミンギュの好きな子、ユラちゃんもミンギュを好きだろうから誘われるのを待ってるとは思うんだけど……。

んー……ミナは、スンチョル先輩がいるぞ…。スングァン君…、早く誘わないと…スンチョル先輩からとられるぞ…、いやもう遅いかも…。スングァン君頑張れ…。

MG「ヌナは？今年は誰と行くの？ウォ、……誰かに誘われた？」

ニヤニヤしながら聞いてくる大型犬。もう今名前言いかけたじゃん。

……ウォヌ先輩のこと考えてなかった。

そもそも別れたことも伝えてないし、今日も話してない。なんか別れましたって、どう切り出せばいいのかわかんない。

MG「ヌナ、まさかヒョンに別れたってゆってない？」

YOU「昨日の今日だし、なんて言っていいかわかんないし…」

いつの間にかみんなの輪の中に戻っていったスングァン君が拭いてくれていた食器を片付けながらミンギュにボソボソ話す。

MG「あ、ヌナ、上危ないから俺が直すよ」

YOU「あ、ありがと」

ミンギュが高いところに手を伸ばす姿を見てウォヌ先輩もこんな感じの身長差かな〜なんてボヤ〜と考える。