Your so ice ice baby. (ページ21)

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落ち着いた雰囲気でゆっくり話す先輩に、もうすっかり心を許してついポロッと何でも話しちゃう。

優しい口調でウォヌ先輩が言った。

WW「来週の土曜まで、一緒に帰る？不安とか聞くよ、俺で良かったら。」

確かに面と向かって別れを切り出すことに少しだけ不安だったから、ウォヌ先輩のその言葉は凄く嬉しくて2つ返事で帰ります！てゆって、約1週間ウォヌ先輩と一緒に帰ることになった。

わー……でもこれ話聞いてもらうだけじゃなくてどきどきもしちゃうんじゃ…。

うん、いや大丈夫。来週の土曜にちゃんと言えるためだもん。

私の降りる駅の方がウォヌ先輩よりも遠くなのにわざわざ私の駅まで来てくれた先輩。

駅につくとジス兄が待っててくれて、なんでだろうと思ったら

WW「ジスに連絡して駅まで来てもらっといた。じゃあ、また明後日な。」

優しい心遣いにまた少し頬があつくなって去り際にいつも頭をポンポンしてくれるから、また頬があつくなっていった。

JS「ウォヌ優しいね。ウォヌ本当にいい奴だもんね、変わってるけど。」

ジス兄にはゆわれたくないだろうなぁと思いながら少しだけ気になってたことを聞いてみる。

YOU「なんでさジス兄もミナもだし、ウォヌ先輩もだけどみんな私の頭ポンポンするの？」

JS「んー、Aの頭をーっていうか、なんていうのかな。好きな相手とか大切な人ってつい触れたくなるでしょ？だからみんなAが大切だなぁて思った時にAちっちゃいから頭を撫でたくなるんだよ」

私の頭を撫でながら言うジス兄の言葉を聞いてまた頬に熱が帯びるのがわかった。