Your so ice ice baby. (ページ12)

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1回気持ちにちょっとでもこんにちはしたらずっと意識しちゃうのが女の子ってものだと思う。

ウォヌ先輩が練習着の裾で汗を拭く姿、

スリーポイントシュートを打つときの真剣な横顔、

引っ付いてくるミンギュとじゃれ合ってる時の笑顔、

全部キラキラ見えてきて本当にこれは一大事でしかない。

部活が終わっていつもの場所で待ち合わせて

3人でダラダラ帰ってるとハニ兄がアイス食べたいとか言い出して

コンビニに寄ってアイスを選ぶ。

JH「あ、ミナ〜、ミナの分のアイス買って帰るからさ先家かえって風呂わかしてて」

ガリガリ君を食べるかシロクマを食べるか真剣に迷っているとユン兄弟がそんなやりとりを初めて

どちらにしようかなをしている間にミナはもう帰っちゃっててハニ兄と2人でアイスをお会計して帰り道で食べながらかえってると

JH「俺の友達にさ、彼氏がいる子のことを好きなやつがいるんだよね〜。で、その子は彼氏と別れそうなんだって〜、俺だったら絶対その間に彼女との距離を縮めて奪っちゃうんだけど、Aはどうする〜？」

ハニ兄からの突然のQ&A。

YOU「んー、私だったらその子の話ちゃんと聞いてあげてまずは慰めてあげるかなぁ。だって人のものの内は手出しちゃだめじゃん。」

それにしても奪っちゃうあたりさすがハニ兄としかいいようがない。

JH「なるほどなるほど〜。いいこと聞けた〜。」

私からしたらただ質問に答えただけなんだけどハニ兄にしたら何か満足だったんだろう。

それならもうそれでいいや。下手に突っ込んで話長引いてドサクサに紛れて家に入ってくるのを避けたいもん。