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そのあとはお風呂に入ってリビングでテレビ見ながらウトウトしながら懲りずにも望の帰りを待っていた。
結局望が帰ってきたのはあの時間から３時間後の１２時だった。
「おかえり。お疲れ様。」
ドアが空いて微かにふんわりと香ってきたラベンダーの匂い。
桃「ただいま。待っててくれたん？眠いやろ？」
「ううん。大丈夫。お風呂入ってき？」
桃「んじゃ、そうするな？」
「うん」
こんなの辛いって。
望、最低。って思ってたけど。
私、何もしてなかったな、って。
望のこと大好きやけど、私のこともう一度好きになってもらうって努力してたかな、って。
だからずっと被害者ぶってないで、私も頑張りたいって思った。
でもさ、努力ってどうすればいいんだっけね？もう分からなくなっちゃったよ。
桃「出たで」
「うん。望ももう寝る？」
桃「寝ようかな」
「じゃあ一緒に寝よ」
桃「…へ？」
と耳を赤くする望
「…あ、そういう意味じゃないから！！」
桃「なんや期待してたのに」
と頬を膨らませる
膨らんだ頬を私は人差し指で潰す。
ブッ、と空気が出て、ちゅー口になった望にチュッ、とキスを落とした。
唖然としてる望に
「おやすみ」
といって、そそくさに布団に潜り込んで望むに背を向けて眠りについた。
恥ずかしい……恥ずかしい…
どうやら耳が赤いのは隠せなかったようだ。
……
どうすれば望は私だけのものになりますか？
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コーヒー - 虹色のかぴばらさん» こんばんは！感想ありがとうございます！大好きなんて言っていただけて嬉しいです！更新増やしますので応援これからもよろしくお願いします！ (2017年10月19日 18時) (
レス) id: d566723de7 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のかぴばら(プロフ) - こういうテイスト、大好きです… 更新楽しみに待ってます(^o^) 頑張って下さい!!! (2017年8月24日 23時) (レス) id: 52ac17794d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コーヒー | 作成日時：2017年5月27日 18時
