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時が止まったみたいだった。
何が起きたのかとか何も分からなかった。
いろんな人が泣いていた。
・
・
ああ、たかくんとはもう会えないんだ。
今までの思い出が走馬灯のように駆け巡った。
「ねぇ、た、かくん。」
そんなこと言ったって、伝えようとしたって、たかくんにはもう届かないのにね。
いま目の前で静かに眠るたかくんに届くはずなんかないのにね。
夏「っ、ぁっ、たかっ、ひろおぉ〜、」
この状況で冷たくなったたかくんに寄り添うのは夏帆さん。
たかくんもきっと悲しんでいるだろう。
夏帆さんの辛そうな顔をしてれば、たかくんも辛くて、たかくんが辛いなら、私も辛い。
あのとき、もうちょっとだけ引き止めていたら。
あの背中をただ見てるだけだったのをやめていれば。
きっとこんな結果にはならなかった。
こんなタラレバ、今更。
桃「……A、ここ、そろそろ出よっか。」
「………おん。」
望に手を引かれ、あの部屋をでた。
今まであんなに泣いていた望が泣き止んで、男前になって、私の前にいるんだから、びっくりした。
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コーヒー - 虹色のかぴばらさん» こんばんは！感想ありがとうございます！大好きなんて言っていただけて嬉しいです！更新増やしますので応援これからもよろしくお願いします！ (2017年10月19日 18時) (
レス) id: d566723de7 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のかぴばら(プロフ) - こういうテイスト、大好きです… 更新楽しみに待ってます(^o^) 頑張って下さい!!! (2017年8月24日 23時) (レス) id: 52ac17794d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コーヒー | 作成日時：2017年5月27日 18時
