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望の車に乗り込む。
一年前に購入したとのこと。
｢車、かっこええやん。望の匂い。｣
桃｢せやろ、俺の匂いってのは分からんけど、｣
｢んふふ、｣
桃｢上機嫌やな。｣
｢当たり前やん。隣に望がおるんやもん。世界一幸せ。｣
桃｢/////｣
…
そこは照れるんや。
久々の会話を楽しみながら車は進む。
桃｢あ、そういえばな、二週間後に高校の同窓会があるんやて。｣
｢へー。｣
桃｢やけに興味無さそうやな。｣
｢高校の思い出とかたかくんと望しかないんやもん｣
桃｢寂しい女やな｣
｢ほんまのことやし。｣
桃｢で、Aもその日にはおるって分かっとったし、一応参加にまるしてもうたけどA行くやんな？｣
｢まあ、望がおるなら行くで。｣
桃｢じゃあ決まりやな、｣
あれこれ話しているうちに私と望の家につく。
私と望の家といっても一軒家じゃなくて普通のマンション。
｢はじめてきた。案外綺麗なんやな。｣
望｢俺が選んだんやから当たり前やろ？｣
｢やから、そのキャラは何やねん笑｣
車から降り、エレベーターへ向かう。
何も言わずに私のキャリーバッグを運んでくれるあたりはやっぱり望で。
変わってないな〜とキュンとする。
エレベーターに乗り込み、４階で降りる望に私はついていく。
部屋番は423なんや…
ガチャと鍵をさし、ドアを開ける望に
｢お邪魔しま〜す｣
と声をかけ、入ろうとしたがその体は阻止された。
｢…え？｣
桃｢…ただいま、やろ？俺とお前の家なんやから。｣
…
ほらまた。いちいちキュンとさせてくる。
望への思いがどんどん膨らんでいく。
｢……ただいま、ふふっ。｣
私はそう言って望の方を見て笑った。
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コーヒー - 虹色のかぴばらさん» こんばんは！感想ありがとうございます！大好きなんて言っていただけて嬉しいです！更新増やしますので応援これからもよろしくお願いします！ (2017年10月19日 18時) (
レス) id: d566723de7 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のかぴばら(プロフ) - こういうテイスト、大好きです… 更新楽しみに待ってます(^o^) 頑張って下さい!!! (2017年8月24日 23時) (レス) id: 52ac17794d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コーヒー | 作成日時：2017年5月27日 18時
