第24話 ページ31
グ「んんっ、では気を取り直して、話を進めていこうではないか」
あの後、鬱先生という空気の読めないお馬鹿さんはひとらんさんがインカムでシャオロンさんを呼び尻叩きからの紐結びという悪質なものをしたまま引きずられていった。
どうでもええけど、尻を叩かれた時のえぐい叫び声は聞かなかったことにしよう。あれはだめや、いろんな意味で。
貴『そうやなぁ…ってえっと、仲間の話やっけ?』
グ「そうだな、お前にとっての”仲間”というものを聞いていた。」
貴『…んーそうやなぁ…なんかいざ考えると難しいもんや、本当になんなんやろ、仲間って』
グ「…急に考え出したな、まぁいい」
グ「それはいいとして」
貴『…なんや?』
グ「お前は俺を暗殺する、殺す事を目的として、それを楽しみたいから個々へ来た、そうなんだろう?」
貴『…あぁ、話してたら忘れてもうてたなぁ…すまんすまん』
グ「まぁええんや、その辺は、それより俺が聞きたいのはだな…
どうやって俺を楽しませてくれるんや?
勿論、俺も楽しませてくれるんやろうなぁ…?
いや、俺たち”我々”を」
貴『…あぁ、勿論や』
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作者名:のんの | 作成日時:2018年7月18日 16時