検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:109,219 hit

第9話 ページ12

貴方サイド





貴『…で?』

今自分が思ったことを口にした、つ も り
なんだけども…なんだけども!!



貴(これ絶対空気読めてないやん俺…)

あぁー…やっちゃったなぁ…なんて思いながらも我々だ幹部様達をじっと見る


ゾ「…とりあえず見つけたから、コネシマはグル氏とトントンに連絡入れて。」
コ「はーい」
ゾ「そんでシャオロンは…




こいつを城まで運ぶぞ」





貴『…はっ?』



ゾムさんよ、今お前はなんて言った?俺を運ぶ?連れてく?馬鹿じゃない?


貴『いやいやいやいや!俺はそう簡単に捕まりたくないで!?』
ゾ「煩い、シャオロン、さっさと捕まえていくぞ」
シ「あいあいさー」


貴(いやいや!あいあいさーじゃねぇよ!!)





と、取り敢えず逃げよっ…



俺はスタスタっと近くにあった木に登り、屋根へと飛び移る。
そりゃそうだ、こんな国に捕まるもんか、俺は自由に生きたいんだよ。

シ「っあ!!おい!お前逃げるなよ!!ちょっ、ゾム!!逃げてr…あれ?ゾムゥ…?」

シャオロンが言ってることは無視してテンポ良く飛び移ってゆく。
ぴょんぴょん、っと
漫画のように風がヒュー…と鳴ってるように聞こえる。


貴『まぁ、そんなことはどうでもええんやけど…









こいつ、ゾムは何処まで付いてくる気なんだ…?』

第10話→←第8話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のんの | 作成日時:2018年7月18日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。