六日目 ページ35
涼「待ってろ、今すぐぶっとばしてくるから」
「やめてよ！今でたら、すぐスタンガンで
やられちゃう！」
涼「光くんがスタンガン持ったとこで別に
心配いらねぇよ」
「でも、高木も裕翔もやられちゃったよ！！」
......マジかよ。
あいつらを助けるのも追加か。
やっかいだな。
「無茶しないで.........！！」
ーーそんな、心配そうなツラすんなよ。
涼「守ってやるって言ったろ？」
忘れねぇーうちに約束果たさねぇとな。
「りょうすけーー」
大丈夫だって。今はフラフラ状態だが
何とかなるだろ。
涼「あ、あの時嘘ついて悪かったな」
「ーーもう！そんなの今どうでもいいから！」
ーー最後の言葉を聞かずに
俺はドアを開けた。
光「............」
ーー瞬間、凄まじい電撃を食らって失神した。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
光side
光「涼介、おはよう。
......そんでおやすみ」
「.........！！！」
光「...残りは、君だけだけど？」
「.........」
光「もうすぐ、９時。これ以上粘って
出てこないなら時間切れで処刑されるよ？」
囚人用の振り分けドアの隙間から
こちらを睨む目。
そんな事されたって、何とも思わないが。
「......いいよ、行くよ」
光「大人しくすれば、感電はさせない。
ーーー嘘だけど」
「あゔっ！！」
俺は彼女の肩にスタンガンを当てたーー。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
涼介side
ーー目覚めたら、自由が効かなかった。
高「涼介、大丈夫か？」
高木の声がしてそっちを向いた。
ーーで状況を把握した。
どうやら、俺も高木も雑居房の入り口に
並んで立たされていたようだ。
両腕は後ろの格子戸に通され、
その上でーーー手錠がかけられている。
「...守ってくれるんじゃなかったの」
逆を向いたら、Aが白い目で
俺を睨んでいた。
その奥には裕翔もくくられている。
涼「...わりぃ」
「......もう、いいのに」
あ？
「べつに、涼介はそこらの大人みたいに
自分の都合で嘘つかないし。
...ちょっとバカなだけ」
どうやら、最後の言葉は気になるが
褒めてもらえたご様子。
涼「手錠なんて、どこにあったんだよ」
裕「分からない。でもおおかた光くんが
リクエストでもしたんじゃないかな？」
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亜美(プロフ) - 雛菊さん» 本当ですか！笑偶然でも見つけていただいてとても嬉しいです！！！( ´ ▽ ` )ﾉ近日また更新しますのでそれまで待っていただけると嬉しいです♪ (2016年10月26日 22時) (
レス) id: ac68b5c335 (このIDを非表示/違反報告)
雛菊(プロフ) - 偶然見つけて一気読みさせていただきました！すっごく面白くて先が気になります♪これからも更新楽しみにしております(^^) (2016年10月19日 10時) (レス) id: 1cf476ed7e (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - さなえミントさん» おお、ここにも仲間がいらっしゃった♪(´ε｀ )読んでくださってありがとうございます！はい、頑張りますよぉぉぉー！笑 (2016年9月24日 19時) (レス) id: ac68b5c335 (このIDを非表示/違反報告)
さなえミント(プロフ) - ミステリー系の話が大好きなので更新楽しみにしてます！頑張ってくださいね！！ (2016年9月23日 8時) (レス) id: 2cff19ecd3 (このIDを非表示/違反報告)
希 - かのんさん» 私もミステリー大好きなんですよ！！笑JUMPとホラーがコラボしてる作品少なかったので、作ろうかなと思って作らせていただきました(´∀`*)これからもよろしくお願いします！そして、返信遅れてすみません泣 (2016年9月19日 19時) (レス) id: 9f07c9d47e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：希 | 作成日時：2016年4月29日 13時
