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震える君(ym×ar) ページ44

涼介side

大ちゃんと冬山登山中。
(めっちゃ季節外れでごめんなさい!by作者)




もちろんロケで来た。




大貴「うわぁー前見えねー!」




朝登り始めた時はすっごい晴れてたのに、今では吹雪で視界が開けない。




ガイド「これ以上登り続けるのは危険です!近くに小さなロッジがあるのでそこで吹雪が止むまで待ちましょう」




この吹雪止むのかな...?




もしかしたら、そこで1泊とか...?




それは嫌だな〜。




「ねー、大ちゃんはこの吹雪止むと思う?」




大貴「...えっ、?あ、ごめん。聞いてなかった」




「大丈夫?しんどい?」




大貴「いや!歩き疲れただけだよ、」




「そっか。じゃあロッジでしっかり休息取らないとね!」




大貴「おう、そうだな...」




...




ガイドさんの言う通り少し歩くと、小さな建物が見えた。




中に入ると、いかにも寝るための場所って感じだった。




セミダブルのベッド、積まれた何枚かの毛布に、ご自由にお使い下さいの紙。




スタッフ「有岡さんと山田さんでそのベッド使ってください」




「分かりました」




お風呂なんてあるわけもないから、濡らしたタオルで体を拭き、大ちゃんの隣に横になる。




「大ちゃん?」




背中越しに何か違和感を感じた。




...大ちゃん、震えてる......?




それに、少し息苦しそうな声がする気が...。




「大ちゃん寒い?大丈夫?」




起き上がって、大ちゃんに目を向ける。




大貴「大丈夫だよ…?大丈夫…大丈夫…はっ!」




大ちゃんがいきなり起き上がった。




そして、自分の腕をさすりながらずっと大丈夫、大丈夫って自分に言い聞かせてる。




「大ちゃん、?」




俺は心配になって、大ちゃんの肩にそっと手を触れた。




大貴「いやぁ!さわらないでっ!はぁっはぁっ...ごめっ、」




「いや...」




大ちゃん、一体どうしちゃったの...?

2&作者より→←6



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maary(プロフ) - # 永瀬 結海さん» コメントありがとうございます(_ _*))ほんとですか!?そう言っていただけて嬉しいです。更新がかなり遅いので、読んでくれてる方がいるのかなと不安になりまして...(^^;; 本当にありがとうございます。 (2019年7月28日 11時) (レス) id: d76a778794 (このIDを非表示/違反報告)
# 永瀬 結海 - 私的に、この作品だいすきなので3でも続けてほしいです \(^∀^)/ (2019年7月28日 7時) (レス) id: bce38eef0d (このIDを非表示/違反報告)
maary(プロフ) - やまありラブラブさん» ただいまです!コメントありがとうございます。ちゃんとやまありになってるか不安だったんですが、そう言っていただけて本当に嬉しいです。頑張ります!良かったら、またリクエストお願いしますね。 (2019年3月10日 22時) (レス) id: d76a778794 (このIDを非表示/違反報告)
やまありラブラブ(プロフ) - おかえりなさい。maaryさんの、書くやまありが大好きです。また、お話しが読めるのを楽しみにしています。これからも、頑張って下さい。 (2019年3月10日 21時) (レス) id: 556ce3724e (このIDを非表示/違反報告)
maary(プロフ) - なると☆narutoさん» ありがとうございます!!増やしといてください!楽しみにしてます!笑 (2018年9月18日 21時) (レス) id: d793580169 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maary | 作成日時:2018年9月10日 16時

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