気まずい再会 ページ6
今日は２PMが音楽番組のイベントに出演するからと一緒に見学にきていた。
今回は私の作った歌詞の曲がほとんどのアルバムの曲を初公開する場だったから・・・
まだ配信もしてないし。
ミンジュン『ヌナ？楽しみだね。早くペンやほかの観客の反応が見たい〜』
曲を合わせるのやダンスレッスンで多忙すぎる彼らなのに全然疲れを見せない。
ミンジュンなんてさっきの合間に曲作成してるし。
なんてタフなんだろう。
JH『ヌナ？この髪型いいでしょ？』
WY『僕も今日は髪型変えてみたんだよね。』
すっかりメンバーとも打ち解けられて・・・
でも、心の奥では何かが引っかかっていた。
なんだろう？
ギュっ！！
A『キャ・・・』
誰かに強く抱き着かれる。
RW『Aちゃん！！会いたかったよ〜』
懐かしい声に思わず泣きそうになる。
A『リョウギ〜』
RW『なんでそんな泣きそうなの？今はもう売れっ子の作家ヌナでしょ？』
A『そんなんじゃない〜。会いたかったよ〜』
まるで女子の再会。
RW『今日ね・・・KRYでこのイベントなの。あ・・キュヒョナは今向かってるとこ・・・』
小声で私にしか聞こえないように言うリョウギ。
YS『ん？あ！！』
いきなり大きな声を出すジョンウン。
RW『ヒョン、静かに！』
YS『だって・・・おまえ・・・』
言葉を失うジョンウン。
A『リョウギ・・・ごめん、私、キュヒョナにどんな顔してあったらいいかわかんないよ。』
RW『そんな、Aちゃんに会うだけでキュヒョンは元気になれるよ』
YS『そんなに単純なもんじゃねえよ』
RW『ヒョン！でも・・・キュヒョナは今・・・』
YS『リョウギ・・・やめとけ。じゃあな。俺ら、リハがあるから』
リョウギを無理やり引いて連れていくジョンウン。
キュヒョナがどうしたの？
すごく気になるんだけど。
でも、ここにキュヒョナがくるんだよね。
どんな顔して会おう。こわい・・・
ポンっ。
TY『ヌナ？顔色悪いけど、大丈夫？』
こういう時にいつも気づいてくれるテク。
A『テク、悪いんだけど、私、ちょっと体調悪いから帰るね』
TY『え！ヌナ、何言って・・・』
テクに引き留められるけど・・・
A『ごめん・・・無理・・・』
そう言って私は駆け出していた。
キュヒョナにどんな顔して会ったらいいかわかんないよ。
ごめんね・・・ミンジュン・・・
せっかく私のこと認めてくれたのに・・・
もう限界だよ・・・
一瞬の出来事〜KHside〜→←ヌナの人柄〜ミンジュンside〜
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさん あまりにも２PMが出てきてすみません。でも、SJもちょこちょこだします。ギュはこの状況をどう乗り越えるかですね。 (2016年10月19日 12時) (
レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんかぎゅちゃんだから、バラードの貴公子？（≧∇≦）になる (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんなどんなグループも色々乗り越えてきたのにSJだって、ぎゅちゃんは、いま、ヒロインちゃんの手から離れて乗り越えようとしているよね〜ヒョンたち (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2016年10月19日 9時
