役作り〜KHside〜 ページ41
KH『あ〜・・・やばい・・・』
ソヒ『オッパ？どうかしたんですか？』
ソヒがすごい至近距離で僕の顔を覗き込んだ。
KH『うわっ！』
びっくりして僕はすぐ離れた。
ソヒ『・・・？オッパ？』
何が起こったかわからない表情のソヒ。
撮影が始まって彼女との息もぴったり合うようになってきた。
年下だけど演技に関しては僕よりはるかにすごい。
KH『猫の機嫌が悪くて・・・メンバーのリョウクも困り果ててるんだ』
ソヒ『困った猫ちゃんですね。今度、私が相手しにいかなきゃ』
KH『いや、うちの猫は女が嫌いなんだよ。ヤキモチやくからダメかな。困ったよ。ほんと独占欲が強くて』
ソヒ『(笑)まるでオッパの彼女みたいですね。』
ドキ・・・
バレてないよな？
KH『だから僕に彼女がでいないのかも(笑)』
ソヒ『その猫になついてもらえたら大丈夫ですかね？』
ソヒが無邪気な笑顔で僕のほうを見る。
たまに見るソヒの表情になぜかドキドキさせられる。
役に入り込みすぎているんだろうか。
ドラマの撮影に入ると宿舎に帰るのもほんの少しの時間で
あっという間に次の日のロケに行かなくてはいけない。
だからAが寝ている間に帰ってきて寝ている間に出かけることもあった。
ますますAの機嫌が悪くなるばかり・・・
リョウギがなんとかフォローしてくれてるけど・・・
ソヒと台本の読み合わせをしてると・・・
ミンジュン『キュヒョナ〜！！』
ミンジュンが顔をだす。
KH『ミンジュナ〜！！なんだよ。いきなり。って・・・OSTの曲お願いしてたんだな(笑)』
ミンジュン『こんなおまえのデレデレした顔みてたらヌナも機嫌悪くなるわけだよ』
ソヒのいる前で堂々とAの話をしようとしたから
離れた場所に連れ出す。
KH『おまえ〜！だれが聞いてるかわかんないだろ？曲は順調か？』
ミンジュン『そろそろ、このドラマのOSTをヌナと作る予定だよ。でも、ヌナは今、感情が忙しいからな(笑)』
KH『僕のせいか？』
ミンジュン『だろうな(笑)お前も気を付けろよ！あの子・・・あんまりいい噂聞かないぞ？清純派らしいけど』
ソヒのほうを見て怪訝な表情を浮かべるミンジュン
KH『ソヒが？初耳だな』
ミンジュン『前にテクが言ってたんだよ。ヌナを悲しませたら即ヌナをもらうからな？』
KH『もう泣かせないから』
そう言いミンジュンと別れる。
ソヒ『オッパ？もしかして猫ちゃんはヌナですか？』
ソヒの何かを疑う表情・・・
気づいたのかな？
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさん あまりにも２PMが出てきてすみません。でも、SJもちょこちょこだします。ギュはこの状況をどう乗り越えるかですね。 (2016年10月19日 12時) (
レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんかぎゅちゃんだから、バラードの貴公子？（≧∇≦）になる (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんなどんなグループも色々乗り越えてきたのにSJだって、ぎゅちゃんは、いま、ヒロインちゃんの手から離れて乗り越えようとしているよね〜ヒョンたち (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2016年10月19日 9時
