嫉妬〜KHside〜 ページ37
ミンジュンの奴・・・
Aにフラれたせいでなかなか恋愛できないって言ってた・・・
あいつ・・・油断も隙もないな。
結局、僕のせいで集中できないからとAは宿舎に戻ると言い出した。
ミンジュンもあきれた様子だったけど。
あんなふうにしてAを置いておけないし・・・
なにかあったら困るし。
あれこれ考えていた。
僕はAを宿舎においてドラマの打ち合わせに向かった。
初出演のドラマだから緊張する。
ミュージカルの経験はあるけど・・・ドラマは初めてだった。
ソヒ『キュヒョンオッパ。初めまして』
僕に挨拶をしてきたのは共演する女優のソヒ。
すごく綺麗で・・・正直見とれてしまっていた。
台本の読み合わせをする。
げ・・・キスシーンあり。
そうだよな。いちお、恋愛がタイトルにあるからな。
これ・・・あまりAに見せないでおきたい。
でも、ミュージカルでしてるの見たことあったはず。
その時はあまり見たくないってすねてたっけ。
今回はどうしてごまかそうかな(笑)
ソヒ『オッパ？どうかしました？』
KH『え・・いや、なんでもないよ』
慌てて台本に視線を戻した。
集中しないと。
ドラマの打ち合わせも終わり、宿舎に戻ろうとすると・・・
ソヒ『オッパ・・・監督が飲みにいこうって』
ドラマとかではよくある話。
これからのこともあるから僕は飲み会に参加することにした。
宿舎でAが待っているのも気にかかったけれど。
これは仕事だから。
監督『やっぱり、ドラマが成功するためにもこうやって共演者やスタッフと親交を深めるのは大切だ』
僕の隣で永遠に監督の理論を語りだす。
ソヒ『オッパ？あまり飲んでないけど大丈夫？』
僕を気にかけてくれるソヒさん。
KH『ちょっと・・・僕を待ってくれている猫を思い出してね』
ソヒ『オッパ、猫飼ってるんですか？今度写真見せてください！』
無邪気に信じて笑うソヒさん。
猫のように僕の帰りを待っててくれたらいいのに(笑)
今頃・・・・
きっと歌詞づくりで自分の世界に入りこんでいるんだろうな。
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさん あまりにも２PMが出てきてすみません。でも、SJもちょこちょこだします。ギュはこの状況をどう乗り越えるかですね。 (2016年10月19日 12時) (
レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんかぎゅちゃんだから、バラードの貴公子？（≧∇≦）になる (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんなどんなグループも色々乗り越えてきたのにSJだって、ぎゅちゃんは、いま、ヒロインちゃんの手から離れて乗り越えようとしているよね〜ヒョンたち (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2016年10月19日 9時
