結婚式の準備 ページ16
波留『韓国では本当に肩がこるくらい立派な式だったのよ(笑)』
その時の写真を見せながら解説を始める波留。
日本での挙式は明後日に迫っていた。
A『あ・・・』
写真に写るのはすでに懐かしいSJのメンバーたち。
ヒチョルオッパすごい酔ってる顔してるわ(笑)
ジョンスオッパも。
リョウギは相変わらずかわいいな。
・・・・
そこに写るのは愛おしい人の姿・・・・
まだこんな感情にもなるんだと思った。
キュヒョナ・・・
波留『・・・あのさ、A・・・黙っていようかと思ったけど・・・でも、あんたに言っておくね。明後日・・・ギュとヒチョルオッパもくるんだよね。』
A『え・・・』
波留『私が呼びたくて呼んだのよ。ちゃんとお祝いの歌も歌ってもらうし。日本語でね(笑)』
動揺して写真を落としてしまう・・・
A『波留・・・私・・・どうしよう・・・』
波留『A・・・そこで自分がどうしたいか自分にとってキュヒョンはどういう存在なのか確認すればいいでしょ？』
私は一生懸命首を横に振った。
波留『A・・・過去にちゃんとけじめつけて前を向いて歩かなきゃ？私だけ幸せになってもAが幸せじゃなきゃ・・・意味がないよ』
A『波留・・・波留はいいんだよ、幸せになって』
波留『じゃあ・・・Aは？一人だけ悲劇のヒロインのままでいるの？』
波留の険しい表情・・・
A『そんなんじゃないよ』
波留『いつまでも逃げてないで。このままじゃキュヒョンだって前に進めないでしょ？』
私だけじゃなくてキュヒョナの進む道も進めない状況か・・・
波留『私の結婚式でちゃんとけじめをつけること？結果はどうあれ、あんたとあたしの関係は変わらないんだからね』
A『・・・・うん』
波留『何着るの〜？』
A『だいたいは決まってるけど・・・』
波留『地味ね・・・これじゃ・・・』
波留にあっさり却下されて波留のワンピースを借りることに。
オフショルで肩のがっつり空いたブラックのタイトワンピース。
A『波留みたいにスタイルよくないから着れないよ・・・』
波留『ピンヒールの高めのやつはけばさまになるわよ』
A『転びそう・・・』
波留『文句言わないの。美容室はここね。ちゃんと予約しておいたから。これで、ギュをあっと驚かすのよ(笑)』
そういうことか(笑)
波留『いい女になってさらに惚れさせんのよ』
波留・・・ありがとう・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 148人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん あまりにも２PMが出てきてすみません。でも、SJもちょこちょこだします。ギュはこの状況をどう乗り越えるかですね。 (2016年10月19日 12時) (
レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんかぎゅちゃんだから、バラードの貴公子？（≧∇≦）になる (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんなどんなグループも色々乗り越えてきたのにSJだって、ぎゅちゃんは、いま、ヒロインちゃんの手から離れて乗り越えようとしているよね〜ヒョンたち (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2016年10月19日 9時
