ヒチョルオッパの彼女 ページ12
そう言って真剣な表情を私に向けるまさみさん。
まさみ『まあ、気楽に女友達みたいに接してもらったらええんですよ。』
A『そう・・・？』
私の警戒心を必死に取り除こうをしてくれているのがわかった。
まさみ『うちもヒチョルさんにはいつも距離をおいていたんです。昔・・・いろいろあって男性不信になったんですよ。それを克服させようとしてくれたのがヒチョルさんなんです。今は全然大丈夫なんですけどね・・・』
A『オッパはすごいね・・・そんなこともできちゃうんだ。』
まさみ『うちがヒチョルさんと付き合う前にAさんは宿舎の家政婦してて・・・キュヒョンさんと付き合ってたって聞きました。別れたことも・・・』
A『そう・・・もういいんだ。いい思い出だから・・・』
まさみ『よくないですよ。ヒチョルさん言ってました・・・Aさんといるときのキュヒョンさんは本当に輝いてたって。それにあんな笑顔見せてるのはAさんが初めてだって。普段あまり笑わないし本心を見せるのにも時間がかかるのに・・・けど・・・Aさんにはあっと言う間に心開いたって・・・』
A『そうだったかもね・・・』
そのことを思い出すだけで笑みがこぼれる。
いろいろあったね・・・
キュヒョナと付き合っていた時もその前も・・・
数えきれない思い出がたくさんあって・・・
まさみ『Aさん・・・キュヒョンさんにまた会いにいきませんか？』
まさみさんが身を乗り出してくる。
すぐにでも行きたい・・・
行きたいけど・・・どんな顔して会えばいいかわからない・・・
２PMのメンバーにだって・・・
私は逃げ出してきたんだから・・・
A『ごめん・・それはできないや・・・もう・・・そっとしておいてほしんだ。私はもう普通の一般人でいいの』
まさみ『私だって一般人ですよ！彼氏がすごいってだけで・・・だから何も怖いことはないんです』
A『ごめんなさい・・・とりあえず・・・・今日は帰ってください』
まさみさんに背を向けて自分の部屋へと行く。
また失礼なことしちゃったな・・・
自分で反省する。
でも・・・ヒチョルオッパのやさしさなんだろうな。
ヒチョルオッパの言葉をすべてまさみさんが代弁してくれた気がする。
キュヒョナに会いたい気持ちはあるけれど・・・
すぐには会いにはいけないよ・・・
今の私じゃね・・・
ミンジュンにも会わせる顔ないし・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさん あまりにも２PMが出てきてすみません。でも、SJもちょこちょこだします。ギュはこの状況をどう乗り越えるかですね。 (2016年10月19日 12時) (
レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんかぎゅちゃんだから、バラードの貴公子？（≧∇≦）になる (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そんなどんなグループも色々乗り越えてきたのにSJだって、ぎゅちゃんは、いま、ヒロインちゃんの手から離れて乗り越えようとしているよね〜ヒョンたち (2016年10月19日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2016年10月19日 9時
