ピンチ〜KHside〜 ページ43
LT『キュヒョナ・・・マネヒョンと社長が話があるって・・・僕も一緒に行くから』
ソロ活動の音楽番組の収録から事務所に帰ってくると
神妙な顔をしたトゥギヒョンがいた。
なんだか胸騒ぎがする。
ヒョンと一緒に社長室に行くと・・・
社長とマネヒョンが一緒にいた。
社長『キュヒョン、そこに座りなさい』
静かにソファーに腰を下ろす。
隣にはヒョンが一緒に座っていた。
社長『単刀直入に言おう・・・彼女と別れなさい・・・』
おもってもいない社長の言葉に僕は何が起こったのかわからずフリーズしてしまった。
LT『キュヒョナ・・しっかりして・・・』
マネ『実はな・・・さっき、社長のもとにJYPの代表と２PMのJUN・ｋがきたんだ。で、Aさんの才能を認めてほしいって・・・ＳＭの事務所に彼女を作詞家として所属させて・・・活動させてほしいと頼んできたんだ。』
社長『彼女は宿舎の家政婦をしているそうじゃないか・・・それで、その家政婦もやめて仕事に集中させてほしいと頼まれたんだよ』
社長たちが一気に説明してくれるけど・・・
頭が混乱していてうまく状況を整理できない・・・
マネ『それで・・・おまえと付き合っているというのも聞いてな。』
社長『おまえもソロ活動がやっと軌道にのってきたところだ。いい機会だから女性関係も整理したらいいんじゃないかとおもって。おまえのためでもあるし、彼女のためでもある。彼女がこの業界に入っておまえと付き合ってるなんて知れたら彼女はきっとここにはいれなくなるだろうな』
現実を突きつけられたようで・・・
ＬＴ『キュヒョナ・・・ごめん・・・僕もAちゃんとキュヒョナのことは応援したい・・・けど、もし、何かあってもまだ僕には二人をまもれるほど力もないし・・・』
ＫＨ『僕と彼女が別れることで・・・メリットはあるんですか？』
マネ『彼女には仕事に集中してもらう。もちろん、事務所の垣根をこえていろんなところでな。もしかしたら海外でもいけるかもしれないと・・・』
そんな大きな話になっているなんて。
社長『悪いことは言わない・・・まだ傷の深くならないうちに・・・別れないさい・・キュヒョナ・・・君のためだ・・・』
ＬＴ『悪い・・キュヒョナ・・・』
隣で涙を流しているトゥギヒョン。
泣きたいのはこっちです・・・
カノジョのために僕は決心しなくてはいけないのか・・・
カノジョを守るために・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» いつもありがとうございます。キュヒョナもこの先どうなってしまうのか・・二人の行く末は・・・ついに４に突入です。またしばらくよろしくお願いします。 (2016年10月19日 8時) (
レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんもう引き込まれまくりです。この状況を乗り越えると、多分孤独かな…トッギが味方でないなんてね…ギュヒョンは乗り越えれるヒロインちゃん無しの世界��(ﾟДﾟ) (2016年10月18日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 主人公、かなり追い詰められてますね。愛する人と別れて・・・思い出す暇もない・・・そんなんじゃだめになりますよね。 (2016年10月18日 21時) (レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - このあと、なんにも食べなくなりそう…ただ仕事をするだけでもそんなのよくない、愛しい人がいてこそ、人間として豊かになれるんじゃ。？ギュヒョンずっとそばにいてょ (2016年10月18日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、かなり悲しくなってきましたね。やばい、私も悲しくなってきました。作っていると感情移入が半端ないのでやばいです。 (2016年10月18日 12時) (レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2015年11月16日 19時
