SJとヌナ１つ屋根の下で〜2

ワインギュ〜KHside〜 ページ37

RW『キュヒョナ〜、もうやめようよ！！』

KH『まだ・・・いいから・・・』

お気に入りのワインのボトルを取ろうとするリョウギから奪いかえす。

今日は飲みたい気分

このまま酔いつぶれてもいいから

僕の相手をしていたヒョンはすでに酔いつぶれていた。

RW『そんなことしててもAちゃんは帰ってこないよ？』

核心をつかれてイラッとする。

KH『わかってるよ。どうせ愛想つかされたんだから・・・』

RW『キュヒョナ・・・たぶん、Aちゃんにはなにか考えがあるんだとおもうよ。』

KH『僕だって・・・』

いろいろ考えている・・・

そういいたかったけど言えない自分もいる。

RW『とにかく、今はKRYのツアーを成功させることに全力を尽くそう！そんなんじゃまた顔浮腫んでペンに飲み過ぎって言われるよ』

KH『ほんとのことだろ？』

なかなか素直にならない僕にリョウギもイライラし始める。

ごめんな。リョウギ

でも・・・自分でもどうしたらいいのかわからない。

ホテルに帰って自分の部屋に戻ると

眠れるはずもなくて

ゲームをし始める。

これで・・・気晴らしになるのか・・・

ゲームをしてるとチャンミナがオンラインになった。

あいつもゲーム中か。

チャンミナはどうやって彼女とうまくやってるんだ。

聞こうか・・・でも、きっとAのことを根掘り葉掘り聞かれそう。

ゲームをしている間もワインのペースは進む。

顔はきっと浮腫むどころじゃないな。

明日が終わればここを移動するのか。

Aはどこに行くつもりなんだろう。

ゲームをしているとチャンミナから電話がくる。

KH『ヨボセヨ？チャンミナ？』

CM『キュヒョナ？おまえ・・・酔ってんのか？』

KH『ワインを飲むのはいつもだけど？』

CM『めちゃくちゃスコアが悪いぞ(笑)なんかあったんだな(笑)』

すぐ僕の変化に気づくこいつはすごいとおもう。

KH『そっちに帰ったらギュラインな・・・』

CM『わかった。予定あけとくわ』

さっそく奴らに連絡しなきゃな。

長いツアー・・・Aがいればもっと楽しかったのに・・・

リョウギとラーメンでも食べにいくしかないか・・・

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