SJとヌナ１つ屋根の下で〜2

ドタバタツアー ページ31

A『キュヒョナ〜！！行くよ〜』

遅くまで起きてたせいでなかなか起きれないキュヒョナを叩き起こす。

RW『だからいったじゃん！早く帰ってきて寝ろって』

リョウギがドアから顔をのぞかせる。

キュヒョナ以外は準備万端。

また、波留に嫌味言われるよ(笑)

やっと起きて準備をするキュヒョナ。

私は波留とともに行動するからキュヒョナたちからは少し離れて行動する。

搭乗手続きを終えるとキュヒョナたちは先に乗り込んでいった。

波留『ねえ・・・A・・・せっかくだから実家にいってきたら？』

A『でも・・・仕事もあるし。』

波留『は・・？キュヒョナの体調管理？本気でいってんの？そんな仕事(笑)』

A『え・・・？KRYの身の回りのお世話するんでしょ？』

波留『それはちゃんとスタッフいるし。キュヒョンの口実でしょ？本気にしてたのね(笑)』

あきれたよな波留・・・

A『じゃあ・・・実家に行ってくる。』

波留『キュヒョン連れて行かなくていいの？』

A『まだ、付き合ったばっかりだし・・・』

波留『そうなの！？でも・・・うちらの地元のちかくでもやるからいい機会でしょ？そのぐらい真剣だったら一緒に行きたいっていうでしょ？』

A『そうかな・・・公演のあとなんてつかれて余計行きたくないんじゃ・・・』

波留『そんなんだったらそれまでの男ってことよ』

波留・・・さらっと怖いことを・・・

でも・・・なんだかキュヒョナに言う勇気もない

だって・・・それじゃ、重い女だよ。

まだ付き合ってキスくらいしかしてないのに

波留『私がさらっと言うから』

A『え・・・いいよ・・・私だけ行くよ。』

その話は平行線のまままとまらなかった。

日本につくとリハーサルやいろんなメディアのインタビューと

KRYの３人は息つく暇もないくらい忙しそうだった

こんなに忙しいのに一緒に実家にきてほしいなんてね。

私はキュヒョナたちの様子を見ながら

会場にあるキッチンを借りて簡単に

体調を整えるスープを作っていた。

このくらいしないと一緒にきた意味ないしね。

スタッフ『やっぱりかっこいいよね。私はキュヒョンがいいな〜』

スタッフ２『日本ではイエソンが人気らしいよ。声がいいよね』

そんな声が聞こえるとまだ不安だった

私の知らないキュヒョンがどんどん増えていって追いつけない

そんな気分だった・・・

やっぱりヒチョルオッパのとお留守番してればよかったかな。

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